Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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第5章 デーモンの設定> 5.1 フェールオーバの詳細設定

5.1.1 デーモンの起動を抑止する

運用管理サーバで監視や管理などを行う機能は、1つまたは複数のデーモン(プロセス)が起動することで提供されています。使用しないデーモンの自動起動を抑止し、フェールオーバの監視対象から外すことで、不要なフェールオーバをなくすことができます。

以下のファイルを編集することで、デーモンの抑止または抑止の解除を設定します。

/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.ini

■デーモンの抑止

不要な機能のデーモン起動コマンドが記載されている行の先頭に“#”を設定します。

例:
   DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx"
        ↓
   #DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx"

■デーモンの抑止解除

必要な機能のデーモン起動コマンドが記載されている行の先頭の“#”を削除します。

例:
   #DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx"
        ↓
   DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx"

 


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