Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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第3章 導入

3.7 Systemwalkerコンソールの設定と起動

■運用管理クライアントの設定

  1. hostsファイルに、以下のホスト名およびIPアドレスが登録されていることを確認します。

    クラスタシステムに接続する場合は、論理IPアドレスをlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録し、論理IPアドレスに対するネットワークのホスト名を指定してください。また、運用系、待機系それぞれのホスト名も論理IPアドレスで名前解決できるようlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録してください。

    例)lmhosts、またはhostsファイルに追加する行

    IPアドレスA ホスト名A
    IPアドレスA ホスト名B
    IPアドレスA ホスト名C

    IPアドレスA:論理IPアドレス

    ホスト名A:論理IPアドレスに対するネットワークのホスト名

    ホスト名B:運用系で"hostname"により表示されるホスト名

    ホスト名C:待機系で"hostname"により表示されるホスト名

  2. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[Systemwalkerコンソールセットアップ]を選択します。

    →[Systemwalkerコンソールセットアップ]ダイアログボックスが表示されます。

    【Windows版】

    【UNIX版】

  3. [運用管理サーバのホスト名]に、論理IPアドレスで設定したホスト名を入力します。また、[ポート番号](UNIX版の場合だけ)にObject Directorのポート番号を入力します。
  4. [OK]ボタンをクリックします。

     

■Systemwalkerコンソールの起動

  1. 運用管理クライアントで、[Systemwalkerコンソール]を選択します。

    →[Systemwalkerコンソール]が起動されます。ツリーにクラスタフォルダが作成され、プライマリノードおよびセカンダリノードが表示されます。

     

■ノードの検出

プライマリノードで、ノードを検出します。検出方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

 


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