Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
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第3章 導入 | > 3.3 環境構築前の準備 |
クラスタシステムを構成するノードでは、それぞれ複数のIPアドレスおよびホスト名を管理しています。IPアドレスおよびホスト名には、以下の種類があります。
各ノードのLANカードに対して、与えられたIPアドレスで、外部との通信に使用します。
各ノードのLANカードに対して、与えられたIPアドレスで、ノード間の通信に使用します。
クラスタシステムで運用する時に、使用するネットワーク上でユニークなIPアドレスを新規に割り当てます。
PRIMECLUSTER Linux版を使用する場合は、PRIMECLUSTER GLSの初期設定で、論理IPアドレスを引き継ぎIPアドレスとして設定してください。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
論理IPアドレスが解決できる名前です。DNSなどのネームサービスに登録することで、有効になります。
IPアドレスの関係を、以下の図に示します。
クラスタシステムの場合は、複数のIPアドレスが同じホスト名を持つことになります。そのため、Systemwalker Centric Managerによりシステムの運用管理を行う場合、以下のようにIPアドレスとホスト名を割り当てます。
IPアドレスとホスト名の割り当ては、hostsファイルまたはDNSなどのネームサーバで行います。運用管理サーバ、および運用管理クライアントで、以下の設定をしてください。
物理IPアドレスと論理IPアドレスを設定します。
接続先のホスト名には、Systemwalker Centric Manager用グループのネットワーク名を指定します。
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