Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録C 運用管理サーバ二重化の解除> C.2 各従系サーバを解除する

C.2.1 主系サーバでの作業

主系サーバでの設定について説明します。

■Windows版の場合

◆Systemwalker Centric Managerの停止

以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

pcentricmgr

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

◆従系サーバの登録の削除

以下のコマンドを実行し、従系サーバの登録を削除します。

MpFwSetDup -f rem -h ホスト名

ホスト名には、"MpFwSetDup -f add"コマンドで登録したホスト名を指定します。

◆Systemwalker Centric Managerの起動

以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。

scentricmgr

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

■UNIX版の場合

主系サーバでの設定について説明します。

◆Systemwalker Centric Managerの停止

以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

◆従系サーバの登録の削除

以下のコマンドを実行し、従系サーバの登録を削除します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f rem -h ホスト名

ホスト名には、"MpFwSetDup -f add"コマンドで登録したホスト名を指定します。

◆Systemwalker Centric Managerの起動

以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。

/opt/systemwalker/bin/scentricmgr

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

◆構成情報の変更通知

監視対象だった運用管理サーバを、運用管理サーバ二重化から解除した場合、解除したことを以下のコマンドで、主系サーバに通知します。

本コマンドは、運用管理サーバ二重化のサーバ間が、常時接続で接続されている場合は不要です。

/opt/systemwalker/bin/opaconstat -d

◆Systemwalker Centric Managerの停止

以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

◆運用管理サーバ二重化の設定解除

運用管理サーバ二重化の設定を解除します。以下のコマンドを実行してください。

/opt/systemwaker/bin/MpFwSetDup -f rem -a

本コマンドで、運用管理サーバ二重化運用が解除された従系サーバでは、Systemwalker Centric Managerをアンインストールする、または、使用していたデータベースをすべて削除する必要があります。データベースを削除する際には、フレームワークのデータベースを最後に削除してください。そのまま運用すると、同一ノードを管理する運用管理サーバが複数台存在するため、正しく運用できない場合があります。

 


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