Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 保守 | > 5.5 構成情報/ポリシーの同期 |
Windows版、UNIX版について、主系サーバと従系サーバのポリシーの同期手順を説明します。
主系サーバの構成情報およびポリシー情報を、従系サーバに反映します。
Windows版では、以下の手順で、ポリシーの同期を行います。
主系サーバで、ポリシー情報を退避します。
→[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[運用データ退避方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。
[ポリシー情報のみ退避する]を指定します。
ポリシー情報をオンラインバックアップ(監視を継続したままポリシー情報を退避)する場合は、以下の項目を指定します。
[サービスを停止せずにデータの退避を行う]を指定します。
→[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理を実行します。
従系サーバに、主系サーバの構成情報およびポリシー情報を反映します。反映は、復元作業で行います。
→[運用環境保守ウィザード]ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[退避データ復元方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理が実行されます。
主系サーバの構成情報およびポリシー情報を、従系サーバに反映します。
UNIX版での同期手順を以下に示します。
主系サーバで、以下のコマンドを実行し、構成情報およびポリシー情報をバックアップします。
/opt/systemwalker/bin/mppolcopy -b 退避先ディレクトリ |
退避先ディレクトリ名は、フルパスで指定してください。
上記のコマンドを実行すると、Systemwalker Centric Managerが停止します。
ポリシー情報をオンラインバックアップ(監視を継続したまま退避)する場合は、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mppolcopy -b 退避先ディレクトリ -SN |
主系サーバでバックアップしたデータを、従系サーバに移してください。なお、主系サーバのデータは、いったん圧縮してから従系サーバへコピーしてください。
従系サーバで、以下のコマンドを実行し、主系サーバの構成情報およびポリシー情報を反映します。
/opt/systemwalker/bin/mppolcopy -r 退避先ディレクトリ |
退避先ディレクトリ名は、主系サーバのデータを退避したディレクトリ名を、フルパスで指定してください。
コマンド実行時に、以下のメッセージが出力される場合がありますが、運用への影響はありません。
MpNmdisc: WARNING: 155: The error in communication with MpNmex occurred. [%1] |
%1:mppolcopyコマンドを実行したサーバのIPアドレス
従系サーバで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |
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