Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 保守 | > 5.4 リストア【UNIX版】 |
定期保守用のバックアップで、バックアップしたデータをリストアします。
復旧時などに、主系サーバ、従系サーバのそれぞれの用途に合わせてリストアを実施してください。
ヘルプデスク機能を使用し、主系データを従系サーバにリストアした場合は、従系サーバの[オプション定義]ダイアログボックスで以下の設定を実施してください。詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
それぞれのバックアップしたデータを、リストアするサーバに移し、以下の作業を実施します。
配付系のリストア方法を以下に示します。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mprsc -b 退避先ディレクトリ -FD |
退避先ディレクトリ名には、退避した情報が存在するディレクトリ名を、フルパスで指定します。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |
ヘルプデスクデータベースのリストア方法を以下に示します。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mprsc -b 退避先ディレクトリ -FH |
退避先ディレクトリは、フルパスで指定してください。
従系サーバを主系サーバに切り替える場合は、主系サーバのヘルプデスクデータベースをバックアップし、従系サーバのデータベースにリストアしてください。
また、主系データを従系サーバにリストアした場合は、従系サーバについては[オプション定義]ダイアログボックスで以下の設定を実施してください。詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
- [基本]タブの[Systemwalkerコンソールと連携する]チェックボックスをオフにします。
- [エスカレーション]タブの[担当者通知機能/エスカレーション機能を使用する]チェックボックスをオフにします。
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