Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 前ページ次ページ

第3章 導入> 3.6 注意事項

3.6.1 ポリシーの設定

主系サーバと従系サーバを異なるポリシーで運用する場合の注意事項を説明します。

■アプリケーション管理機能

主系サーバと従系サーバで異なるアプリケーションを監視する場合は以下の操作を行ってください。

  1. 主系サーバに従系サーバのアプリケーションを登録する。

    主系サーバにて従系サーバで監視するアプリケーションを手動で登録してください。

    登録方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

  2. 主系サーバにて従系サーバのアプリケーションを業務管理ツリーに登録する。

    手順1で登録したアプリケーションを業務管理ツリーに登録してください。

    登録方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

  3. 従系サーバのアプリケーションのポリシー設定をする。

    ポリシーの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

■サーバ性能監視機能

主系サーバのポリシーを従系サーバにポリシークローニングすると従系サーバには主系サーバと同じ設定内容のポリシーが適用されます。

それぞれのサーバで異なる監視項目、しきい値を設定したい場合は、監視するサーバごとに監視方法に合わせたポリシーを新規に作成し、監視したい従系サーバを配付先ノードに指定します。

 

■自動運用支援機能、システム監視機能

以下の手順でシステム監視設定より定義を行ってください。

  1. [スタート]メニューから[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。

    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 従系サーバのホスト名とユーザ名、パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 各定義画面を起動し、定義を変更します。

定義の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

 

 

■監視抑止機能

主系サーバのポリシーを従系サーバにポリシークローニングした場合でも、従系サーバに監視抑止のポリシーは適用されません。

主系サーバと同様に監視抑止の設定を行う場合は、従系サーバに同様の操作を行う必要があります。

なお、運用管理サーバと連携する部門管理サーバや業務サーバへのポリシー配付は主系サーバでのみ行い、従系サーバでは行いません。

 


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007