Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 -
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目次

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3.5.2 ヘルプデスククライアントでの設定
ヘルプデスククライアントでの設定について説明します。
■ヘルプデスククライアントの接続先の設定
ヘルプデスク機能を使用する場合は、ヘルプデスク機能がデータベースと接続する情報、およびヘルプデスククライアントが動作する環境を定義します。定義方法の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
- Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ヘルプデスクの動作設定]-[クライアントの設定]を選択します。または、[ヘルプデスク機能]ダイアログボックスで、右端の[ヘルプデスククライアント設定]ボタンを選択します。
→[ヘルプデスク クライアント設定]ダイアログボックスが表示されます。

- 主系サーバと各従系サーバについて、[接続定義名]のリストを選択し、任意の名前を指定します。
以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
- [ヘルプデスク機能の使用]
ヘルプデスク機能を使用する場合、チェックを入れます。
- [担当者コード]
導入直後は、初期管理者としてあらかじめ設定されている“HELPDESK”を使用します。必要に応じて、担当者定義で登録した担当者コードを入力します。
- [担当者コードパスワード]
担当者定義で登録されているパスワードを半角30文字以内で入力します。
- [ODBCデータソース名]
ヘルプデスクデータベースにアクセスするためのODBCのデータソース名を32バイト以内で入力します。
- [データベースログインID]、[データベースログインパスワード]
ヘルプデスクデータベースを構築したコンピュータにアクセスするためのアカウントである“hd_user”、またはデータベース作成時のユーザと、そのパスワードを、それぞれ半角30文字以内で入力します。初期値は、未設定です。
- [タイムアウト時間(秒)]
データベースアクセスのタイムアウト時間(秒)を1〜32767(秒)の範囲で入力します。

主系サーバの切り替え時などで、接続先を変更する場合には、[ヘルプデスククライアント設定]ダイアログボックスで、[接続定義名]を変更します。

Windows版の運用管理サーバでは、1番目に自身のデータベースに接続する定義のみを行ってください。
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