Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 導入

4.8 監査ログを管理するための設定

監査ログを管理するための設定について説明します。以下の設定は、監査ログ管理を利用するすべてのサーバで必要です。

■HTTPS通信で監査ログ管理を行うための設定

DMZ環境で監査ログ管理を行うための設定手順を以下に示します。

  1. servicesファイルにサービス/エントリを追加します。

    servicesファイルの格納先は、以下のとおりです。

    【Windows版】

    Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\services

    【UNIX版】

    /etc/services

    追加するサービス/エントリ

    ftranhs     443/tcp

    ftranhsで使用予定のポート番号をほかのサービス機能で既に使用している場合、空いているポート番号を設定してください。

  2. 以下のファイルを編集します。

    編集するファイルの格納先は、以下のとおりです。

    【Windows版】

    Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\MpTrans\etc\ftran.dat

    【UNIX版】

    /opt/FJSVftsv/etc/ftranrc

    編集内容

    https_client = YES

  3. 設定した情報を反映するために、Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動します。

     


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