Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第4章 導入 | > 4.6 監視を行うための設定 |
サービスの稼働監視は、運用管理サーバで、サービス監視を行うSystemwalkerスクリプトを起動し、DMZ内の監視対象サーバに対してHTTPポーリングなどを行い、稼働状態を監視します。
サービスの稼働監視を行うための設定手順を以下に示します。
以下のサンプルスクリプトファイルを参照してください。
なお、サンプルスクリプトのユーザカスタマイズが可能な箇所の詳細は、“サンプルスクリプト(ユーザカスタマイズ可能な部分)”を参照してください。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\sample\snmsmt.swt |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssc/sample/snmsmt.swt |
編集可能な項目は以下のとおりです。
【例】
被監視ホスト(host1)で動作するSMTPサービスから応答がない場合、運用管理サーバへSMTPサービス停止イベントを通知します。
修正場所と修正内容を以下に示します。
[監視間隔(分)]
set ObservationInterval {5} |
[被監視ホスト、サービス名、サービスのポート番号、レスポンス時間(分)、リトライ回数(回)、チューニングパラメタ、イベント対処フラグ(ON/OFF)]
lappend {host1, SMTP, 25, 5, 0, subhost, OFF } |
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\sample\snmsmt.swt |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssc/sample/snmsmt.swt |
上記のスクリプトファイルを以下のディレクトリにコピーします。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\script\common\任意のディレクトリ |
【UNIX版】
/var/opt/FJSVssc/script/common/任意のディレクトリ |
[Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]−[スクリプト]−[スクリプトの管理]を選択します。
→[スクリプト管理]ダイアログボックスが表示されます。
スクリプトの登録方法は、“Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド”を参照してください。
→[スクリプト動作設定]ダイアログボックスが表示されます。
スクリプトは、mpscsctlコマンドを使用して、登録することも可能です。mpscsctl(スクリプト管理コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
swctclsh 登録したスクリプトファイル名 |
また、サービスを停止する場合は以下のスクリプト停止コマンドを実行し、スクリプトを停止します。
stpswctcl 停止するスクリプトファイル名 |
stpswctcl(スクリプト停止コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
なお、スクリプトファイルの起動については、スクリプト実行コマンドを実行する方法以外に、Systemwalkerコンソールでのスクリプト登録時に自動起動で登録する方法もあります。自動起動の設定方法については、“Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド”を参照してください。
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