Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery 業務サーバクラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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第6章 運用> 6.1 クラスタシステム上の業務サーバの起動/停止

6.1.2 クラスタシステム上の業務サーバを停止する

■資源配付サービスの停止

クラスタサービスを停止すると、各ノードからクラスタ設定時に指定した共有資源用パーティションがアンマウントされます。

以下にクラスタサービスの停止手順を示します。

◆PRIMECLUSTERを使用する場合

資源配付をクラスタサービスとして運用している場合、PRIMECLUSTERのCluster Admin GUIで、Systemwalker Centric Managerのサービスを停止します。

  1. Cluster Admin GUIを起動します。
  2. 資源配付のサービスを選択し、[offline]メニューを選択します。
  3. 資源配付のサービスが停止したことを確認します。

Systemwalker Centric Managerの場合の注意事項

◆Sun Clusterを使用する場合

以下のコマンドを実行し、クラスタサービスを停止します。

資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合は、資源配付も停止してください。

scswitch -F -g 資源配付で使用するリソースグループ名

コマンドの詳細は、Sun Clusterのマニュアルを参照してください。

◆MC/ServiceGuardを使用する場合

クラスタサービスを停止します。以下のMC/ServiceGuardのコマンドを実行してください。コマンドの詳細は、MC/ServiceGuardのマニュアルを参照してください。

cmhaltpkg パッケージ名

◆HACMPを使用する場合

下記のコマンドを実行し、SMITセッションを開きます。

smitty hacmp

以下のとおりメニューを選択してください。

[システム管理 (C-SPOC)]-[HACMP リソース・グループおよびアプリケーション管理]-[リソース・グループをオフラインにする]を選択します。

■デーモンの停止

資源配付サービスを停止しないで、以下の手順を実行した場合は、Systemwalker Centric Managerのデーモンだけ停止します。Systemwalker Centric Managerのサービス(利用者が設定した任意の名前)は停止しません。

プライマリノードとセカンダリノードで、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr


 


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