Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery 業務サーバクラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
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第5章 利用機能別に必要な設定 | > 5.3 クラスタソフトウェアが出力するメッセージをフィルタリングする場合 |
Sun Clusterが出力したメッセージをSystemwalker Centric Managerで監視する方法について説明します。
Sun Clusterは、異常検出時または状態遷移時に、syslogへ以下のメッセージが出力されます。メッセージを監視する場合、以下のメッセージに対して、/etc/syslog.confの定義を見直し、フィルタリングを行ってください。フィルタリングの詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
発生時期 |
カテゴリ |
エラー種別 |
メッセージテキスト |
発生元 |
---|---|---|---|---|
リソースグループの停止 |
daemon |
notice |
resource group リソースグループ名 state on node change to RG_OFFLINE |
運用系 |
リソースの停止 |
daemon |
notice |
resource CentricMGR_STORAGE state on node sf6800-1 change to R_STOPPING(注1) |
運用系 |
(注1):ホスト名がsf6800-1のノードでリソースが停止した場合の例です。
以下の手順で/etc/syslog.confの定義を見直してください。
/etc/syslog.conf |
*.warning /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg |
sh /etc/rc2.d/S74syslog stop |
sh /etc/rc2.d/S74syslog start |
メッセージレベルにdaemon.noticeを追加することで、不要なメッセージが通知される場合があります。不要なメッセージは、フィルタリングすることをお勧めします。
フィルタリングの設定手順については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
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