Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery 業務サーバクラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
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第4章 導入 | > 4.4 導入作業 |
クラスタ管理画面と同一IPアドレスでの通信ができない時(通信状態の確認は、下記の“通信状態の確認方法”を参照)、または複数インタフェースを持つシステムを運用管理サーバ上で、1つのIPアドレスしか持たないシステムとして見せる時は、以下の設定を実施してください。
以下のいずれかに一致する場合は、クラスタを構成するそれぞれのノードで、Systemwalker Centric Managerがメッセージ送信先システムと通信時に使用するIPアドレスをopasetipコマンドを使用して定義してください。
通信状態の確認は、下記の“通信状態の確認方法”を参照してください。
opasetipコマンドに指定する物理IPアドレスにはそれぞれのノードの永続ノードIPラベルに定義したIPアドレスを指定してください。
/opt/systemwalker/bin/opasetip -n 送信先ホスト名 -i 物理IPアドレス |
opasetip(通信用IPアドレス定義コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
運用管理サーバからPRIMECLUSTERへの通信の状態を、以下の手順により確認できます。
/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvGetparam acsif |
※インタフェース名は、コマンド結果の“sys:acsif XXXX”の“XXXX”です。
【Solarisの場合】
/usr/sbin/ifconfig インタフェース名 |
【Linuxの場合】
/sbin/ifconfig インタフェース名 |
※IPアドレスは、コマンド結果の“inet XXX.XXX.XXX.XXX”の“XXX.XXX.XXX.XXX”です。
ping XXX.XXX.XXX.XXX |
クラスタシステム上で、インタフェース名とIPアドレスを獲得し、運用管理サーバ上で、“ping 123.123.123.1”を実行します。そして、運用管理サーバからクラスタシステムへの通信の状態を確認する例を示します。
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvGetparam acsif |
【Solarisの場合】
# /usr/sbin/ifconfig hme2 |
【Linuxの場合】
# /sbin/ifconfig hme2 |
# ping 123.123.123.1 |
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