Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.3 資源配付の運用手順 |
資源配付の適用には4種類の方法があり、適用結果を運用管理サーバまたは部門管理/業務サーバへ通知する契機も資源または適用方法により異なります。適用の方法(適用種別)は、運用管理サーバから資源を配付する際に指定します。以下にそれぞれの適用方法と適用結果の通知契機について示します。
即時適用
資源を受信したあと、続けて適用を行う方法です。適用結果は、適用が完了したあと、drms編集ファイルのautonotifyまたはスケジュール情報ファイルに従って、自動的に運用管理サーバに通知されます。
IPL適用
受信した資源をいったん管理ファイルに保存し、システムの再起動時に適用を行う方法です。適用結果は、システムが立ち上がる段階でautonotifyまたはスケジュール情報ファイルに従って、自動的に運用管理サーバに通知されます。
後刻適用
受信した資源をいったん管理ファイルに保存して、システムの再起動時に、適用予定日時を超えている資源だけに適用を行う方法です。
適用予定日時は、運用管理サーバから資源を配付する際に指定します。適用結果は、システムが立ち上がる段階でautonotifyまたはスケジュール情報ファイルに従って、自動的に運用管理サーバに通知されます。
なお、後刻適用指定で配付したメンテナンス版数がクライアント資源の場合、メンテナンス版数作成または配付時に指定したクライアント適用予定日時が、部門管理/業務サーバからクライアントへのダウンロード日時となります。
手動適用
受信した資源をいったん管理ファイルに保存し、利用者からの指示を契機に適用を行う方法です。適用結果は、システムが立ち上がる段階で、または利用者が適用結果通知機能を使用して運用管理サーバに通知されます。または、スケジュール情報ファイルの設定に従い通知されます。
なお、IPL適用または後刻適用指定で配付した資源についても本適用方法で適用することができます。
動作中のモジュールの更新について
IPL適用、後刻適用を用いて、モジュールの停止している段階で資源を更新するようにしてください。
適用の方法と適用予定日時は、運用管理サーバでメンテナンス版数を登録する際または送信する際に資源配付利用者が指定します。したがって、運用管理サーバの資源配付の利用者がメンテナンス版数の登録および送信指示を行う際は、適用を実施する資源の種別と用途に応じて、適用方法を指示する必要があります。
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