Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.3 資源配付の運用手順 | > 5.3.5 部門管理/業務サーバへ資源を配付する |
部門管理/業務サーバから上位の接続サーバに資源の取り出しを要求する場合は、資源配付の取り出しコマンド(drmsdwlコマンド、あるいはdrmsrcvコマンド)を使用します。
取り出しコマンドを使用し、下位の部門管理/業務サーバから上位の接続サーバに対してメンテナンス版数またはユーザ資源の取り出しを要求することが可能です。取り出しコマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“drmsdwlコマンド”あるいは”drmsrcvコマンド”を参照してください。
なお、取り出しコマンドを使用する場合、上位サーバ上でのDRMS編集ファイルのserv_syscheckオプションの指定により、サーバ自動定義を行うか否かの指定が行え、上位サーバ上のサーバシステム定義の有無をチェックし、誤った取り出し要求をガードすることができます。
また、複数サーバからの取り出し要求が同時に行われた場合は、取り出し先サーバでのDRMS編集ファイルのservnumオプションの指定により、servnum値のサーバ数で制限されます。servnum値を超えた要求は、待ち状態になります。
DRMS編集ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“DRMS編集ファイル”を参照してください。
drmsdwlコマンドは、インターネット環境での運用だけで利用できる機能です。
詳しい運用方法については、“Systemwalker技術情報ホームページ”を参照してください。
TCP/IPでイントラネット内での運用の場合は、drmsrcvコマンドを利用してください。
HP-UXおよびAIXでは、業務サーバからhttpsを使用した資源の取り出しはできません。httpを使用してください。また、S/MIMEも使用できません。
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