Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.3 資源配付の運用手順 |
運用管理クライアントは、運用管理サーバ以外のPCからリモート接続して、運用管理サーバを操作することができます。これにより、複数の運用管理クライアントから資源配付の監視、状況確認および操作が可能となります。運用管理クライアントから操作できるのは、同一バージョンレベルの運用管理サーバです。
運用管理クライアントとして同時接続できる最大数は8台です。
[EE]
運用管理クライアントとして同時接続できる最大数は16台です。
なお、運用管理クライアントでは[資源配付]ウィンドウだけが動作し、DRMS管理ファイルおよび資源配付は運用管理クライアント上に存在しません。DRMS管理ファイルおよび資源配付は接続先の運用管理サーバ上に存在し、運用管理クライアントと接続先の運用管理サーバとの間は、TCP/IPで情報伝達します。
運用管理クライアントから資源配付を使用するためには、利用者権限が必要です。権限(更新権、操作権および参照権)による操作可能な機能については、“画面のアクセス権を定義する”を参照してください。
運用管理クライアントの操作は、運用管理クライアントから、資源配付を起動して行います。起動時の認証は、運用管理クライアントから運用管理サーバに接続する時のユーザ名で行います。
運用管理クライアントの注意事項を以下に示します。
運用管理クライアントから利用可能なシステムは、運用管理サーバです。
運用管理クライアントと異なるバージョンレベルの運用管理サーバに接続した場合、以下のメッセージが出力されます。運用管理クライアントから操作できるのは、同一バージョンレベルの運用管理サーバです。
接続先のバージョンとは接続できません。 |
複数の運用管理クライアントから[資源配付]ウィンドウで送信や資源の登録を行う場合、同一のシステムや資源に対して同時に操作はできません。同一のシステムおよび資源に対して操作を行った場合は、操作対象は現在使用中であることを示すメッセージを出力し、処理を中断します。
運用管理クライアントのPC上の資源を運用管理サーバに登録/移出することはできません。運用管理クライアントが扱うことができる資源は、運用管理サーバ上の資源および以下の資源です。
PCソフトウェア辞書(資源種別:pc#dic)
運用管理クライアントを利用した場合、運用管理サーバにネットワーク接続されたWindows共有ファイルを扱うことはできません。
運用管理クライアントからは強制配付を行うことはできません。
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