Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第4章 構成情報を管理する | > 4.1 構成情報を操作する | > 4.1.2 簡易にインベントリ情報を管理する【Windows版】 |
クライアント上のテキストファイルをサーバに収集し、運用管理サーバまたは運用管理クライアントからテキストファイルの内容を参照することができます。サーバに収集するテキストファイルはクライアントごとに指定できます。
収集するテキストファイルの情報は、テキスト収集定義ファイルと呼ばれる定義ファイル内に保持されます。
収集の契機は、インベントリ情報の収集と同じです。“インベントリ情報を収集する”の“インベントリ情報の収集契機”を参照してください。
以下に、テキストファイル情報を設定するまでの流れを示します。
[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[デスクトップ管理 クライアント動作環境設定]を選択します。
[デスクトップ管理 クライアント動作環境設定]ウィンドウが表示されます。
[ツール]メニューの[テキストファイル情報設定]を選択すると、 [テキストファイル情報設定]ダイアログボックスが表示されます。テキスト収集定義ファイルが既に存在する場合、その内容が表示されます。
[登録]ボタンをクリックし、収集するテキストファイルのパス名を設定します。
テキスト収集定義ファイルの形式について説明します。
設定したテキストファイル情報は、以下のクライアント側のディレクトリ内ファイルに保存されます。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\Mpcompcl\cmtxtinf.ini |
収集ファイルパス名 |
収集するテキストファイルのパス名を指定します。なお、ファイルパス名の前後に半角空白文字、タブ文字が存在する場合は、ファイルパス名の一部としてみなされます。
テキスト収集定義ファイルの使用例を、以下に示します。
C:\autoexec.bat C:\config.sys D:\windows\win.ini D:\windows\system.ini |
テキスト収集定義ファイルを編集し、簡易版の資源配付機能で配付することにより、各クライアントでのテキストファイル情報の設定を一括して行うことができます。
運用管理サーバまたは運用管理クライアントからテキストファイル情報を参照する方法について説明します。
[Systemwalkerコンソール[監視]]でテキストファイル情報を参照したいオブジェクト(ノード)を選択し[オブジェクト]メニューから[インベントリ情報の表示]を選択します。
[インベントリ情報]ウィンドウに表示されているインベントリ情報の分類として、[テキストファイル情報]を選択します。収集されているテキストファイルの一覧が表示されます。
テキストファイル情報の一覧から、内容を表示したいテキストファイルを選択します。テキストファイルの内容が表示されます。
資源配付によるインベントリ情報として収集されたテキストファイル情報は参照できません。
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