Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第4章 構成情報を管理する | > 4.1 構成情報を操作する | > 4.1.1 インベントリ情報を管理する |
インベントリ情報の運用例を示します。
[資源配付]ウィンドウで、クライアントおよびサーバ単位にインベントリ情報を表示し、資産の状況を確認することができます。
インベントリ情報は、部門単位(部門管理サーバおよびその配下のクライアント)にCSV情報として保持されています。資産管理を行う部門のCSV情報を、Microsoft(R) Excelで読込み、Microsoft(R) Excel標準のマクロ機能を利用してカスタマイズできます。CSV情報が格納される場所など、CSV情報の詳細は“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“インベントリ情報”を参照してください。
Microsoft(R) Excelでインベントリ情報を扱う場合は、レコード数、項目内の文字数に制限があります。多くのレコードを扱う場合は、データベースを利用してください。
すべてのシステムに対して、インベントリ情報の加工を一括して行う場合は、データベースに最新のインベントリ情報を取り込む(インポート)ことで、インベントリ情報を活用することができます。
また、インベントリ情報のCSVファイルを加工するためのコマンド(drmscsvコマンド)を利用することもできます。drmscsvコマンドの使用方法は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
Windows(R)のソフトウェア辞書は、市販されているソフトウェア製品の製品名、バージョン情報を特定するための情報(実行ファイル名、ファイルサイズなど)を部門管理/業務サーバおよびクライアント側に持ち、これを使用して製品名、バージョン情報を特定します。この特定した情報は、インベントリのソフトウェア情報として収集されます。また、更新された辞書情報は、運用管理サーバから各部門管理/業務サーバおよびクライアントに配付することができます。
資源配付では、Windows(R)のソフトウェア辞書をカスタマイズするためのツール[ソフトウェア辞書エディタ]を提供します。
Windows(R)のソフトウェア辞書のカスタマイズ方法については、“Windows(R)のソフトウェア辞書のカスタマイズ方法”を参照してください。
各UNIX系OSのソフトウェア辞書は、UNIX系OSのソフトウェア製品の製品名、バージョン情報を特定するための情報(実行ファイル名、ファイルサイズなど)を運用管理サーバ側に持ち、これを使用して製品名、バージョン情報を特定します。この特定した情報は、インベントリのソフトウェア情報として収集されます。また、更新された辞書情報は、運用管理サーバだけに存在します。
各UNIX系OSのソフトウェア辞書は、専用のUNIX版ソフトウェア辞書のテンプレートを使用する必要があります。
UNIX系OSのソフトウェア辞書のダウンロード方法については、“UNIX系OSのソフトウェア辞書のダウンロード方法”を参照してください。
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