Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 構成情報を管理するための動作環境を定義する> 3.1 定期的にインベントリ情報を収集するための定義方法

3.1.7 動作環境の定義

インベントリ情報の表示やインベントリ情報の検索などインベントリ管理機能を使用するための動作環境を設定します。

Windows(R)の場合、インストール時に“簡易資源配付”を指定しなかった時に本設定が可能となります。

なお、通常は、Systemwalkerインストール時のデフォルト値で動作するため設定は不要です。

  1. [Systemwalker Centric Manager]グループの[環境設定]-[デスクトップ管理クライアント設定]を選択します。

    SolarisおよびLinuxの場合、運用管理クライアントで設定します。

    Windows(R)の場合、運用管理サーバまたは運用管理クライアントで設定します。

    →[デスクトップ管理クライアント動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

    1. [デスクトップ管理クライアント動作環境設定]ダイアログボックスの[サーバ環境]タブを選択します。

    2. サーバに関する情報を設定します。

      [ホスト名またはIPアドレス]
      接続するインベントリ管理サーバ(運用管理サーバ)のホスト名またはIP アドレスを指定します。
      [ポート番号]
      サーバと通信を行うポート番号を、1〜65535の範囲で指定します。この値は、インベントリ管理サーバで使用する値と同じ値を指定します。なお、初期値は“9396”です。
    3. クライアントに関する情報を設定します。

    4. [デスクトップ管理クライアント動作環境設定]ダイアログボックスの[クライアント環境]タブを選択します。

      [通信トレースを採取する]
      障害調査などで通信トレース情報を採取するかどうかを設定します。採取する場合は、チェックボックスをオンにします。
      [サーバ応答待ち時間]
      サーバとの通信タイムアウト時間を、10〜999以内で指定します。
  2. 必要な項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。


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