Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 資源を配付するための動作環境を定義する

1.9 DNS、WINS、DHCPの扱い

Systemwalker Centric Managerは、DNS、WINS、DHCPを利用した環境に適用できます。

資源配付では、DNS、WINS、DHCPを利用した環境に適用できます。これにより以下のことが可能となります。

以下に、DNS、WINS、DHCPそれぞれの環境について説明します。

表:DNS、WINS、DHCPの対象システム”に、DNS、WINS、DHCPの対象システムを示します。

[表:DNS、WINS、DHCPの対象システム]

対象システム

DNS

WINS

DHCP

Windows(R) 2000 サーバ

○(注)

Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE サーバ

○(注)

Windows(R) 2000 クライアント

Windows(R) XP クライアント

Windows Vista クライアント

UNIXサーバ
(Solaris,Linux)

○(注)


○ : 使用可能、 − : 使用不可

注) DHCPを利用するネットワーク上に、DHCP非対象システムを接続する場合、DHCP非対象システムで設定した固定IPアドレスと、DHCPが割り当てる[IPアドレス]が重複する可能性があります。このために、DHCP非対象システムの[IPアドレス]を、DHCPサーバ上に予約する必要があります。


下へ1.9.1 DNS、WINSのコンピュータ名の利用方法
下へ1.9.2 DHCPでのクライアント移設方法

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