Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
|
目次
索引

|
7.1 監視を抑止する運用例
監視を抑止する機能をどのように使用するか、以下の構成の場合を例にして、具体的な運用例を説明します。
構成

- 運用管理サーバ配下に部門管理サーバ、および複数の業務サーバがある。
- 各サーバは複数のサブネットから構成されている。
- 運用管理サーバとそれ以外のサーバはシステム拠点がわかれている。
運用例
要件
- 業務サーバAのハードウェア障害が発生したため、メンテナンス完了まで業務サーバAに対する一連の監視を抑止したい。
- または、業務サーバAの定期メンテナンスを行うため、メンテナンス中の業務サーバAに対する一連の監視を抑止したい。
運用手順
- 業務サーバAの監視を抑止する。
- メンテナンス作業を行う。
- 業務サーバAの監視を再開する。
要件
ルータをファームアップするため、作業完了まで影響を受けるすべてのノードに対する一連の監視を抑止したい。
運用手順
- ルータを停止した時に影響を受けるノードを確認し、以下の該当ノードに対する監視を抑止する。
- ルータのファームアップ作業を行う。
- 1)で監視を抑止したノードの監視を再開する。
要件
部門管理サーバが監視するシステム拠点で全館停電があるため、停電中の監視を一時的に停止したい。
運用手順
- 停電前に、部門管理サーバが所属するサブネットフォルダ配下のすべてのノードに対する監視を抑止する。
- 停電から復旧した後、部門管理サーバが所属するサブネットフォルダ配下のすべてのノードに対する監視を再開する。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2007