Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 ネットワーク/システムを監視する | > 5.1 ネットワーク/システムの障害を監視する |
→[メッセージ検索]ウィンドウが表示されます。
[メッセージ検索]ウィンドウでは、[監視イベント一覧]に表示されないメッセージを含めて、すべてのメッセージを検索することができます。検索結果として、最大、1,000件のメッセージを表示できます。1,000件を超えた場合にはメッセージが表示され、検索開始日時から1,000件分のメッセージが[メッセージ検索]ウィンドウに表示されます。また、メッセージ数が多い、システムの負荷が高いなどの理由により、一定時間内に検索が終了しなかった場合には、時間内に検索されたメッセージだけを表示します。[メッセージ検索]ウィンドウで得られた実行結果は、CSV形式で保存することができます。
CSVファイルの形式を以下に示します。
日時,フォルダ,表示名,メッセージ |
ここでは、以下の項目について説明します。
メッセージ検索のタイムアウト値を変更する
運用管理サーバの以下の定義ファイルを編集することで、タイムアウト値を変更することができます。定義ファイル:
【UNIXの場合】
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/opmconfig2
【Windows(R)の場合】
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpopmgr\etc\opmconfig2
ただし、運用管理サーバでクラスタ運用されている場合は以下になります。
共有ディスク上のSystemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpopmgr\etc\opmconfig2
編集するキー:
キー
内容
初期値
MSGREVWAITTIME
[メッセージ検索]ウィンドウでの検索中断時間(秒) 15 〜 1800
30
例:
MSGREVWAITTIME 30
任意のエディタでMSGREVWAITTIMEの値を編集し、ファイルを上書き保存します。
ただし、この設定は運用管理サーバでのタイムアウト値です。画面での実際のタイムアウト時間は、設定された値よりも多くなる場合があります。画面でのタイムアウト時間の目安は以下のとおりです。
画面でのタイムアウト時間の目安 = 設定された時間+α 〜 設定された時間×2+α
→[メッセージ検索]ウィンドウが表示されます。[メッセージ検索]ウィンドウでは、次のように表示されます。
→[条件指定]ダイアログボックスが表示されます。
→条件に一致するメッセージが[メッセージ検索]ウィンドウに表示されます。
[メッセージ検索]ウィンドウのメッセージは、選択して表示することができます。メッセージ選択の条件として、ノードを指定して検索することができます。
→[メッセージ検索]ウィンドウが表示されます。
→[条件指定]ダイアログボックスを表示します。
→選択したオブジェクトで発生したメッセージの中から、検索条件に一致するメッセージが[メッセージ検索]ウィンドウに表示されます。
[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]には、対処が必要な重要な監視イベントが出力されます。[未対処]、[保留]または[調査中]のイベントのうち、イベント属性が[一般]、[返答]または[高輝度]の監視イベントが表示されます。[メッセージ一覧]では、すべてのアラームイベントが表示されます。[Systemwalkerコンソール]で選択しているツリーに所属するノードで発生したメッセージが表示されます。最大、1,000件のメッセージを表示することができます。
[メッセージ検索]の検索結果を一覧上で、[日時]、[表示名]などでソートすることができます。
→クリックした項目の昇順、降順で表示されます。
→ソート前の検索結果表示の状態に戻ります。
メッセージが複数行で表示されている状態でソートした場合、メッセージがバラバラに離れる場合があります。
メッセージ検索結果を印刷することができます。
→メッセージの検索結果がCSV形式で印刷されます。
メッセージの検索結果を印刷するためには、設定ファイル(f1eg_print.ini)に、印刷を行うアプリケーションを登録する必要があります。メッセージ検索結果/リモートコマンド検索結果の印刷定義ファイル(f1eg_print.ini)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
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