Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 監視の運用形態 |
セキュリティを強化したシステムを運用管理する場合の概要について説明します。
Systemwalker Centric Managerでは、セキュリティ管理者が、監視サーバ・被監視サーバを利用するオペレータごとにシステムの利用権限を管理することで、システム全体のセキュリティを強化します。
セキュリティを強化して運用する場合の運用形態について、以下に例を説明します。
上記の例では、セキュリティ管理者が、運用管理クライアントおよび業務サーバに対し、適切な利用権限を設定したシステムです。
運用管理クライアントのオペレータは、セキュリティ管理者に許可された範囲で監視業務を行います。業務サーバのオペレータは、セキュリティ管理者に許可された範囲で業務サーバを運用できます。
これにより、業務サーバを安全に監視/運用することができます。
セキュリティ管理者は、ユーザごとに割り当てるロールおよびログイン時の認証情報により、以下のアクセス権/操作権限を管理できます。
詳細については、“Systemwalker Centric Managerソリューションガイド セキュリティ編”の“Systemwalkerコンソールでの操作を制限する”を参照してください。
セキュリティ管理者は、オペレータごとに使用できるコマンドを定義します。オペレータは、担当業務で必要な範囲でroot権限が必要なコマンドが実行できます。これにより、オペレータは、rootアカウントを使用せずに業務を遂行でき、rootアカウントを少人数の運用管理者により管理できます。
詳細については、“Systemwalker Centric Managerソリューションガイド セキュリティ編"の“サーバでの操作を制御する【UNIX版】”を参照してください。
運用管理サーバ/業務サーバでの操作ログは、監査ログ管理機能で管理できます。
詳細については、“Systemwalker Centric Managerソリューションガイド セキュリティ編”の“監査ログを管理する”を参照してください。
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