Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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目次

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3.34.5 性能情報出力画面に表示されるメッセージ
通信処理に失敗しました.
【メッセージの意味】
性能情報出力時に通信エラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
- 通信に必要なポートが許可されていません。
- 運用管理サーバ、部門管理サーバ、または運用管理クライアントの性能監視サービスが停止しています。
- 対象となるログ蓄積ファイルが大きすぎるため、性能情報出力処理にタイムアウトが発生しました。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
- ファイアウォールの設定を確認し、運用管理サーバと運用管理クライアントの通信に必要なポートを許可してください。
- 運用管理サーバ、部門管理サーバ、または運用管理クライアントの性能監視サービスを起動してください。
- ログ蓄積ファイルのサイズを小さくするために、以下を実施してください。
- 監視不要なインタフェースを監視対象から削減してください。
- ログ蓄積ファイル切り替え単位を「日」にしてください。
- 性能情報収集間隔を大きくしてください。
性能情報出力は,現在使用中のため起動できません.
【メッセージの意味】
性能情報出力操作をすでに実行中です。
以下の原因が考えられます。
- 他のクライアントから操作中です。
- 性能情報出力画面を複数起動しようとしました。
【システムの処理】
性能情報出力画面の起動処理を中断します。
【対処方法】
他のクライアントから操作中だった場合は、しばらく時間をおいてから再実行してください。
性能情報出力画面を複数起動している場合は、性能情報出力画面を閉じてから再実行してください。
性能情報出力に失敗しました.
【メッセージの意味】
性能情報出力に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
- 性能監視ポリシーが配付されていません。
- FTP環境が設定されていません。
- ディスクの空き容量不足などにより性能情報が出力できません。
- 部門管理サーバで性能監視サービスが動作していません。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
- [ポリシーの配付状況]画面でネットワーク性能監視のポリシーが配付されていることを確認してください。配付されていない場合は、ネットワーク性能監視のポリシーを設定・配付してください。
- FTP環境設定を正しく設定してください。
- Systemwalkerインストール先のディスク空き容量を増やしてください。充分なディスクの空き容量が確保できない場合は、以下を実施してください。
- 監視不要なインタフェースを監視対象から削減してください。
- ログ蓄積ファイル切り替え単位を「日」にしてください。
- 性能情報収集間隔を大きくしてください。
- 部門管理サーバの性能監視サービスを起動してください。
FTP情報の獲得に失敗しました.
【メッセージの意味】
性能監視機能が有効になっていないため、性能情報出力処理で使用するFTPユーザアカウント情報の取得に失敗しました。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
- ネットワーク性能監視機能を有効にしてください。
- FTPユーザアカウントの設定を行ってください。
対象範囲内に情報が存在しませんでした.
ホスト名 : %1
【メッセージの意味】
指定した対象日付の範囲にデータが存在しませんでした。
以下の原因が考えられます。
- 性能情報出力の対象日付の範囲に誤りがあります。
- 性能監視の監視対象ノードが存在しません。
- 性能監視ポリシーが配付されていません。
- 情報の出力に必要なデータがログ蓄積ファイルに書き込まれる前です。
- ログ蓄積ファイルの切り替え単位が「月」の場合、ログ蓄積ファイルの切り替え日が、出力対象範囲に含まれていません。
【パラメタの意味】
%1:ホスト名
【システムの処理】
性能情報出力は行いません。
【対処方法】
- 指定した対象日付の範囲を確認してください。
- ネットワーク性能監視の監視対象ノードを追加してください。
- ネットワーク性能監視のポリシーを配付してください。
- 性能情報収集間隔に設定した時間が経過した後、再実行してください。
- ログ蓄積ファイルの切り替え単位が「月」の場合、ログ蓄積ファイルの切り替え日を含む範囲で指定してください。
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