Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.49 MpGuicbで始まるメッセージ

記号:[*]について

記号:[*]は、UNIX版、Windows版の共通メッセージとして説明しています。メッセージの形式は若干違いがありますが、Windows版の形式で説明しています。UNIXの場合、MpGuicb: 情報: …の“情報”の部分を、以下のように読み替えてください。

Windows版での表記

UNIX版での表記

エラー

ERROR

警告

WARNING

情報

INFO

 


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0100: 構成ファイルパスの獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【メッセージの意味】

構成ファイルのパスの獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうか、以下の方法で確認してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0101: ドメイン名の獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【メッセージの意味】

ドメイン名の獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうか、以下の方法で確認してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0102: CORBAの初期化に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【メッセージの意味】

CORBAの初期化に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【対処方法】

運用管理サーバのOSを再起動してください。

再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0103: CORBAサーバの活性化に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【メッセージの意味】

CORBAサーバの活性化処理に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

以下の可能性が考えられます。

【対処方法】

サービスを停止して空きメモリを確保した後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0104: オブジェクトリファレンス(%1)の獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【メッセージの意味】

オブジェクトリファレンスの獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。以下の可能性が考えられます。

【パラメタの意味】

%1: オブジェクトリファレンス

【対処方法】

以下の手順で復旧してください。

  1. 運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。再現する場合は、以下の手順b.を行ってください。
  2. 運用管理サーバのOSを再起動してください。再現する場合は、以下の手順c.を行ってください。
  3. 運用管理サーバのセットアップ(運用環境の構築)を行ってください。

手順c.までを実施しても再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0105: インストールパスの獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【メッセージの意味】

インストールパスの獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうか、以下の方法で確認してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0106: JAVAクラスパスの獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【メッセージの意味】

JAVAクラスパスの獲得に失敗したため、MpGuicbが起動できませんでした。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうかを、以下の方法で確認してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再現する場合は、技術員に連絡してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0108: ホスト名の獲得に失敗したため、運用管理クライアントと接続できませんでした。

【メッセージの意味】

ホスト名の獲得に失敗したため、運用管理クライアントと接続ができませんでした。

【対処方法】

運用管理サーバに対して、pingコマンドが成功することを確認し、ネットワーク環境が正常かどうかを確認してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0110: ディレクトリ(%1)の作成に失敗しました。

【メッセージの意味】

ディレクトリの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ディレクトリ名

【対処方法】

運用管理サーバ上で以下を確認してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0111: ライブラリ(%1)のローディングに失敗しました。

【メッセージの意味】

ライブラリのローディングに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ライブラリ名

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうかを、以下の方法で確認してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0112: ライブラリ(%1)の関数(%2)のアドレスの獲得に失敗しました。

【メッセージの意味】

ライブラリの関数を見つけることができませんでした。

【パラメタの意味】

%1: ライブラリ名

%2: 関数名

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうかを、以下の方法で確認してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0113: メモリ不足が発生しました。

【メッセージの意味】

メモリ不足が発生しました。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerを停止して、空きメモリを確保した後再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0201: CORBAのシステム例外が発生しました(%1)。

【メッセージの意味】

CORBA例外が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: CORBA例外のメッセージ

【対処方法】

該当するメッセージより以前に異常を表すメッセージがある場合は、その原因を取り除いてください。その後、運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0202: CORBA例外が発生しました。(%1)

【メッセージの意味】

CORBA例外が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: CORBA例外のメッセージ

【対処方法】

該当するメッセージより以前に異常を表すメッセージがある場合は、その原因を取り除いてください。その後、運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0203: 運用管理サーバ上でSystemwalker Centric Managerが再起動された可能性があります。再ログインしてください。

【メッセージの意味】

[Systemwalkerコンソール]にログインしていないユーザがMpGuicbをアクセスしました。

【対処方法】

[Systemwalkerコンソール]にログインしていないユーザがMpGuicbをアクセスしました。[Systemwalkerコンソール]にログイン後にサーバが再起動された可能性があります。[Systemwalkerコンソール]に再度ログインしてください。


 

[*]
MpGuicb: エラー: 0204: オブジェクトリファレンスの獲得に失敗しました。

【メッセージの意味】

オブジェクトリファレンス獲得に失敗しました。

Systemwalker Centric Managerのセットアップが行われていない可能性があります。

【対処方法】

運用管理サーバのOSを再起動してください。

再現する場合は、Systemwalker Centric Managerのセットアップ(運用環境の構築)を行ってください。


 

[*]
MpGuicb: 情報: 0207: MpGuicbが開始しました。

【メッセージの意味】

MpGuicbが起動しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[*]
MpGuicb: 情報: 0208: MpGuicbが終了しました。

【メッセージの意味】

MpGuicbが終了しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

MpGuicb: エラー: 0301:接続元の運用管理クライアントは、サポートしていないバージョンレベルのため、ログインを許可しませんでした。

【メッセージの意味】

接続元の運用管理クライアントが、サポートしていないバージョンレベルであったため、ログインを許可しませんでした。

【対処方法】

サポート対象のバージョンレベルの運用管理クライアントを使用してください。


 

MpGuicb: エラー: 0302:接続元の運用管理クライアントは、コンソール操作制御の「操作ごとの保護」設定をサポートしていないバージョンレベルのため、ログインを許可しませんでした。

【メッセージの意味】

接続元の運用管理クライアントが、コンソール操作制御の「操作ごとの保護」でサポートしていないバージョンレベルであったため、ログインを許可しませんでした。

【対処方法】

サポート対象のバージョンレベルの運用管理クライアントを使用してください。


 

MpGuicb: エラー: 0303:接続元の運用管理クライアントは、監視イベント表示件数のカスタマイズ(1001件以上の表示)をサポートしていないバージョンレベルのため、ログインを許可しませんでした。

【メッセージの意味】

接続元の運用管理クライアントが、監視イベント表示件数のカスタマイズ(1001件以上の表示)をしている場合には、サポートしていないバージョンレベルであったため、ログインを許可しませんでした。

【対処方法】

サポート対象のバージョンレベルの運用管理クライアントを使用してください。


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