Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.21 MpAuditLogで始まるメッセージ

 


 

[UNIX]
MpAuditLog: The audit log was not able to be initialized. The log is not output to the operation after this.(target:%1, detail code:%2)

[Windows]
MpAuditLog: エラー: 1: The audit log was not able to be initialized. The log is not output to the operation after this.(target:%1, detail code:%2)

【メッセージの意味】

監査ログ出力を行うための初期化処理に失敗しました。このため、システムが正常に戻るまで監査ログは出力されません。

【パラメタの意味】

%1:初期化に失敗した監査ログファイル名

%2:エラーの原因となる詳細情報。

【対処方法】

主に以下の理由が考えられます。エラーが発生したシステムを確認してください。

上記を確認/対処を行った後は、特にSystemwalker Centric Managerの再起動を行う必要はありません。

ただし、上記以外で、監査ログ出力先のハードディスク自身に障害(故障)が発生している場合は、ハードディスクの交換、および復旧が必要な場合があります。この場合は、システムを停止する必要があります。

なお、エラーの原因が軽微な場合、(たとえばディスク領域がなくなった場合など)で、その原因が取り払われた場合は、MpAuditLogで始まるメッセージ番号003のメッセージを出力した後、自動的に障害が復旧します。

その他、エラーの原因は、詳細コードにより確認し、原因を取り除いてください。


 

[UNIX]
MpAuditLog: The audit log was not able to be output. The log is not output to the operation after this. (target:%1, detail code:%2)

[Windows]
MpAuditLog: エラー: 2: The audit log was not able to be output. The log is not output to the operation after this. (target:%1, detail code:%2)

【メッセージの意味】

監査ログ出力時に異常が発生しました。このため、システムが正常に戻るまで監査ログは出力されません。

【パラメタの意味】

%1:書き込みに失敗した監査ログファイル名

%2:エラーの原因となる詳細情報

【対処方法】

主に以下の理由が考えられます。エラーが発生したシステムを確認してください。

上記を確認/対処を行った後は、特にSystemwalker Centric Managerの再起動を行う必要はありません。

ただし、上記以外で、監査ログ出力先のハードディスク自身に障害(故障)が発生している場合は、ハードディスクの交換、および復旧が必要な場合があります。この場合は、システムを停止する必要があります。

なお、エラーの原因が軽微な場合、(たとえばディスク領域がなくなった場合など)で、その原因が取り払われた場合は、MpAuditLogで始まるメッセージ番号003のメッセージを出力した後、自動的に障害が復旧します。

その他、エラーの原因は、詳細コードにより確認し、原因を取り除いてください。


 

[UNIX]
MpAuditLog: The audit log output is restarted. (target:%1)

[Windows]
MpAuditLog: 情報: 3: The audit log output is restarted. (target:%1)

【メッセージの意味】

監査ログの初期化、または出力に失敗した原因が取り除かれ、監査ログの出力が再開できるようになった場合に出力されます。

【パラメタの意味】

%1:再開が可能となった監査ログファイル名

【対処方法】

正常状態への遷移を通知するメッセージです。早急に対処すべき問題はありません。ただし、本メッセージが頻繁に出力される場合は、監査ログ出力先のディスク空き容量を確認し、空き容量が少ない場合は不要なファイルを削除するなどして空き容量を確保してください。また、ディスク自身の故障などによりファイルの入出力ができなくなっている場合もありますので、システムのログ(シスログ/イベントログ)も合わせて確認し、問題がある場合はディスクの交換を検討してください。


 

[UNIX]
MpAuditLog: There is an invalid value to the audit log definition file. Processing is continued by initialization. (target:%1, section:%2, key:%3, detail code:%4)

[Windows]
MpAuditLog: 警告: 5: There is an invalid value to the audit log definition file. Processing is continued by initialization. (target:%1, section:%2, key:%3, detail code:%4)

【メッセージの意味】

インストールに失敗している場合、または、mpsetlogsend_swguiコマンドあるいはmpsetlogsend_svcntlコマンドでの設定に失敗している場合に出力されます。

【パラメタの意味】

%1:誤りがある監査ログ出力定義ファイル

%2:監査ログ出力定義ファイルで、誤りのあるセクション名

%3: 監査ログ出力定義ファイルで、誤りのあるキー名

%4: エラーの原因となる詳細情報

【対処方法】

mpsetlogsend_swguiコマンド、またはmpsetlogsend_svcntlコマンドで、監査ログの出力を設定し直してください。インストールに失敗している場合は、インストールし直してください。


 

[UNIX]
MpAuditLog: Audit log settings have been modified. Audit log is now enabled. (LOG NAME:%1)

[Windows]
MpAuditLog: 情報: 6: Audit log settings have been modified. Audit log is now enabled. (LOG NAME:%1)

【メッセージの意味】

監査ログの出力設定が、以下のどちらかのコマンドにより更新されました。監査ログは出力されます。

【パラメタの意味】

%1:対象となる監査ログの名称

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
MpAuditLog: Audit log settings have been modified. Audit log is now disabled. (LOG NAME:%1)

[Windows]
MpAuditLog: 情報: 7: Audit log settings have been modified. Audit log is now disabled. (LOG NAME:%1)

【メッセージの意味】

監査ログの出力設定が、以下のどちらかのコマンドにより更新されました。監査ログは出力されません。

【パラメタの意味】

%1:対象となる監査ログの名称

【対処方法】

対処する必要はありません。


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