Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第4章 導入と削除 |
[Systemwalkerコンソール]より起動する[スクリプト管理]のダイアログボックスで、Systemwalkerスクリプトに対する以下の設定ができます。
[スクリプト管理]のダイアログボックスで登録されたスクリプトは、運用管理サーバおよびインテリジェントサービスのポリシーを配付したホスト上で使用できます。
単体起動型スクリプトの登録は任意です。登録しない場合は共通管理ディレクトリ配下へ格納する必要もありませんが、そのスクリプトは自動起動、ポリシー配付とも行えません。
[Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]から[スクリプト]−[スクリプトの管理]を選択することにより起動します。
[スクリプト管理]のダイアログボックスの[登録スクリプト一覧]に、画面起動時点でサーバ上に登録されているスクリプトの情報が表示されています。
本ダイアログボックスでの登録スクリプトの追加・削除の操作に応じてリストの内容も更新されます。
[実行名]
[実行名]とは単体起動型スクリプトの登録時につける任意の名前です。swctclshコマンドでのスクリプトの指定に[実行名]を利用することでファイルのパスを意識することなくスクリプトを起動することが可能になります。swctclsh(スクリプト実行コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。なお、登録済みのメッセージ監視アクション型およびライブラリ型のスクリプトは、スクリプト内に定義したプロシジャ名で呼び出すため、[実行名]はありません。
登録できるスクリプトは、最大1000個です。設定方法を以下に示します。
[ファイルの場所]
共通管理ディレクトリをルートとしたSystemwalkerスクリプトファイルが表示されます。ここに表示されるファイル・ディレクトリは、以下の条件を満たすものです。
= [ ] $ : , ; * ? " < > | / \
追加するSystemwalkerスクリプトファイルを選択します。ファイルは複数選択ができます。
→[ファイル名]に選択された[ファイル名]が表示されます。
[実行名]
単体起動型スクリプト登録時の[実行名]を63バイト以内で指定します。[ファイルの場所]で選択されたファイルが単体起動型スクリプト1個の場合だけ、その[ファイル名]が表示され操作可能になります。選択状態がそれ以外の場合は操作できません。
[実行名]には下記の特殊記号(すべて半角文字)は使用できません。
= [ ] $ : , ; * ? " < > | / \
以下のノードへスクリプトを配付する場合、または運用管理サーバがUTF-8環境の場合、マルチバイト文字(日本語、全角文字)を使用しないでください。
“Rsv”で始まる実行名は、Systemwalkerで予約されているため使用できません。
単体起動型スクリプトが複数選択されている場合などは、実行名入力域は操作不可となります。このような場合、追加される単体起動型スクリプトには[ファイル名]と同じ名前が[実行名]として自動的に設定されます。
スクリプトの登録削除の方法を以下に示します。
[スクリプト管理]のダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックすると、運用管理サーバで動作中のSystemwalkerに対して即時適用をするかどうかを問い合わせるダイアログボックスが表示されます。そのダイアログボックス上で設定します。即時適用をしなかった場合、Systemwalkerのサービス/デーモンが再起動されるまで、登録したスクリプトの内容は反映されません。
mpscsctlコマンドについて
mpscsctlコマンドを使用してもスクリプトの登録情報に関する操作・設定(登録、登録削除、一覧表示、即時適用)ができます。ただし[スクリプト管理]または[スクリプト動作設定]のダイアログボックスの動作中は、コマンドからのスクリプト管理情報の操作はできません。
mpscsctl(スクリプト管理コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
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