Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.3 定義情報

2.3.47 操作制御エージェント起動条件記述ファイル

■ファイル名

任意(*.*)

■使用用途

操作制御マネージャ起動条件ファイルに設定した操作の判定方法等の情報をSystemwalkerコンソールを表示する端末ごとに変更する場合に設定します。

本ファイルは、idorcagent(操作制御エージェント起動条件ファイル作成コマンド)のオプションとして指定します。

■格納場所

Windows

任意

■ファイル形式

本ファイルは、エディタを使用して以下の形式で作成します。

1レコード1040桁(バイト)以内で作成します。

#以降はコメントとみなされます。

キーワードと“=”の間には空白を入れず、連続して記述します。

interval=-1
hide_id=n

■パラメタ

interval:
入力したユーザ名が有効な期間(秒)を指定します。以下の値を指定します。省略した場合、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルで登録したintervalパラメタの値で動作します。
-1:
コンソールで操作を行うごとにユーザ名の入力が必要です。
0:
入力したユーザ名は、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンで「ユーザ名を無効にする」操作がされるまで有効です。
1〜3600:
Systemwalkerコンソールで操作の判定が必要な操作を行ってから、ユーザ名が無効となるまでの時間を秒単位で指定します。指定した時間が経過したあとにコンソールで操作を行うと、[コンソール操作制御[操作の判定]]ダイアログが表示され、再度、ユーザ名の入力が必要となります。
Systemwalkerコンソールで操作の判定が必要な操作については、“操作制御機能の対象となるメニュー/操作”を参照してください。
hide_id:
[コンソール操作制御[操作の判定]]ダイアログにおいて、入力されたユーザ名を隠す("*"表示にする)場合は、“y”を指定します。入力されたユーザ名をそのまま表示する場合は、“n”を指定します。省略した場合、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルで登録したhide_idパラメタの値で動作します。

■参照

操作制御マネージャ起動条件記述ファイル
idorcagent(操作制御エージェント起動条件ファイル作成コマンド)

■注意事項

■使用例

interval=-1                  # ユーザ名の有効期間
hide_id=n                    # ユーザ名の表示

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