Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 ファイルの形式 | > 2.3 定義情報 |
wsagent.ini
クライアントについては、ノード変数名“InventoryUpdateSchedule”は、schedule.iniファイルです。
資源配付標準のノード変数には、インストール時に自動的に設定されるものと、利用者が設定するものがあります。ノード変数設定ファイルを“表:ノード変数設定ファイル”に示します。
ノード変数は、すべてノード変数設定ファイル内に格納されています。インストール後にノード変数の値を変更する場合、またはノード変数を追加する場合は、ノード変数設定ファイルを、テキストエディタで直接編集します。
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\etc\wsagent.ini |
Windows |
DRMS管理ファイルディレクトリ\pkg\wsagent.ini(注) |
ノード変数名 |
概 要 |
設定方法 |
値の変更 |
%[AgentType] |
動作OS種別 |
インストール時自動 |
不可 |
%[BootDir] |
適用システムのブートディレクトリ。 |
インストール時自動 |
不可 |
%[Extended |
インベントリ情報の一環として収集するファイル名を指定します。ここで収集した情報はテキスト情報として表示されます。 |
インストール時、"$"を自動設定します。この場合、ファイル情報は収集されません。 ファイル情報を収集する時は、収集対象のファイルをフルパス指定で設定してください。なお、以下のファイルについては、ファイル名だけの設定で収集可能です。 |
可 |
%[Inventory |
インベントリ情報を通知する時刻の許容範囲を指定します。指定方法は、分単位で1〜180を指定します。 [省略値] |
インストール時、省略値を自動設定。 |
可 |
%[Inventory |
クライアントから部門管理サーバへのインベントリ情報の通信トラフィックを減らすために、インベントリ情報のハード情報内の“各ドライブの空き容量"の変化率(前回収集時と今回収集時のドライブ空き容量の変化量の、ドライブの総容量に対する割合)を指定する。 |
インストール時、省略。 |
可 |
%[Inventory |
インベントリ情報を収集するスケジュール情報を指定します。指定方法はサーバのスケジュール情報ファイルの設定と同様です。 |
インストール時、省略。利用者が設定します。 |
可 |
%[NodeDir] |
適用システムの代表的ディレクトリ。 |
インストール時、初期値を自動設定。 |
可 |
%[UserName1]〜 |
インベントリ情報として収集するユーザ情報の名前。1〜10は%[UserValue]の1〜10にそれぞれ対応します。 |
利用者が設定。 |
可 |
%[UserValue1]〜 |
インベントリ情報として収集するユーザ情報の値。1〜10は%[UserName]の1〜10にそれぞれ対応します。 |
利用者が設定。 |
可 |
%[WinDir] |
適用システムのWindowsディレクトリ。 |
インストール時、自動。 |
不可 |
%[WinSysDir] |
適用システムのWindowsのSYSTEMディレクトリ。 |
インストール時、自動。 |
不可 |
%[WinSysDir32] |
適用システムが、Windows(R) 2000の場合はWindowsのSYSTEM32ディレクトリを設定します。 |
インストール時、自動。 |
不可 |
回避方法:
全角文字の指定が必要な場合は、[資源配付]ウィンドウを使用して編集してください。
コンピュータからノード変数設定ファイルを編集する時に全角文字を使用する場合は、コンピュータの言語環境をEUCに切り替えてください。
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