Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.239 premprs(プレリストアコマンド)
■機能説明
本コマンドは、Systemwalker Centric Manager運用管理サーバで、DB情報の整合性を確保します。
Windows版の場合、本コマンドは、SystemWalker/CentricMGR V10.0L10以前との互換のためだけに残されています。本バージョンでは、このコマンドを使用せず、新しい手順に従って作業を行ってください。手順の詳細については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
■記述形式
【Windows版】
premprs |
ドライブ名:ディレクトリ名 [/Ca|/Cs] |
【UNIX版】
■オプション
【Windows版】
- ドライブ名:
- 退避先ハードディスクのドライブ名を指定します。
- ディレクトリ名:
- 退避先ディレクトリ名を指定します。
- /Ca:
- クラスタの現用マシンをプレリストアします。本オプションを省略した場合は、クラスタ以外のマシンをプレリストアします。
- /Cs:
- クラスタの待機系マシンをプレリストアします。本オプションを省略した場合は、クラスタ以外のマシンをプレリストアします。
【UNIX版】
- -b ディレクトリ名:
- 退避先ディレクトリ名を指定します。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- エラー
■参照
表:バックアップ/リストア用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\MpFwbs\bin |
Solaris
Linux |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
■注意事項
- クラスタ環境と非クラスタ環境では、バックアップデータを流用できません。
- 運用管理サーバ以外の復元手順ではプレリストアは不要です。
【Windows版】
- 運用管理サーバのリストアをする場合には、先にプレリストアが実行されていないければなりません。この場合、リストアとプレリストアは、同じバックアップ版を使用します。
【Solaris/Linux版】
- 運用管理サーバではインストール後MpFwSetupによりSystemwalker Centric Managerの環境を構築する前に実行してください。
■使用例
【Windows版】
C:\WIN32APP\MPWALKER.DM\MpFwbs\bin\premprs C:\BACKUPDATA
【Solaris/Linux版】
/opt/systemwalker/bin/premprs -b /BACKUPDATA
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