Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.47.2 業務の適用先ドライブの変更
■機能説明
資源配付のクライアントの管理ファイルに対して業務の適用先ドライブを変更します。
■記述形式
drmsmdfy |
-a job -j 業務名 -d 適用先ドライブ名 [-v 個別メンテナンス版数名] |
■オプション
- -a job:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションは“job”と指定します。
- -j 業務名:
- 変更する業務名を指定します。業務名は、ASCII(30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)の全角文字列で指定します。
- -d 適用先ドライブ名:
- 適用先のドライブ名をASCII(英字1文字)で指定します。
- -v 個別メンテナンス版数名:
- 個別メンテナンス版数名をASCII(8文字以内)で指定します。本オプションを省略した場合、共通メンテナンス版数内の業務または個別業務として変更します。
■復帰値
- 0:正常終了
- 適用先ドライブの変更処理が正常に終了しました。
- 1:警告
- 指定された業務名が存在しません。
指定された個別メンテナンス版数名が存在しません。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- オプションの指定に誤りがあります。変更処理ができません。
- 4:プログラムエラー
- システムにエラーが発生しました。変更処理ができません。
動作中のファイルの置き換えが完了していません。
■参照
表:資源配付用コマンド(クライアント用)
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限(Windows)が必要です。
- クライアント用コマンドです。
■注意事項
- コマンドで異常が発生した場合、DRMS管理ファイル格納ディレクトリ配下のerrcmd.datファイルを参照してください。
- 個別メンテナンス版数名、業務名には、“/”、“\”、“.”、“*”、“?”、“%”を使用しないでください。
- 業務名を半角とした場合、英数字以外を使用しないでください。
■使用例
業務名“人事”の業務の適用先ドライブをdドライブに変更します。
drmsmdfy -a job -j 人事 -d d
■実行結果/出力形式
指定された業務の適用先ドライブが変更されます。
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