Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.35.1 個別メンテナンス版数の定義
■機能説明
資源配付クライアントの管理ファイルに対して個別メンテナンス版数を定義します。
■記述形式
drmsdfn |
-a rms -v 個別メンテナンス版数名 -d 適用先ドライブ名 |
■オプション
- -a rms:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションは“rms”と指定します。
- -v 個別メンテナンス版数名:
- 個別メンテナンス版数名をASCII(8文字以内)で指定します。
- -d 適用先ドライブ名:
- 適用先ドライブ名をASCII(英字1文字)で指定します。
■復帰値
- 0:正常終了
- 個別メンテナンス版数の定義処理が正常に終了しました。
- 1:警告
- 同じ個別メンテナンス版数名が、すでに定義されています。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- オプションの指定に誤りがあります。定義処理ができません。
- 4:プログラム・エラー
- システムにエラーが発生しました。定義処理ができません。
動作中のファイルの置き換えが完了していません。
■参照
表:資源配付用コマンド(クライアント用)
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限(Windows)が必要です。
- クライアント用コマンドです。
■注意事項
- コマンドで異常が発生した場合、DRMS管理ファイル格納ディレクトリ配下のerrcmd.datファイルを参照してください。
- 個別メンテナンス版数名には、“/”、“\”、“.”、“*”、“?”、“%”を使用しないでください。
■使用例
個別メンテナンス版数名“VL1”適用先ドライブ名“c”で定義します。
drmsdfn -a rms -v VL1 -d c
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