Symfoware Server メッセージ集 |
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第6章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ |
[利用者の処置]
Symfoware/RDBを再起動してください。再びダウンリカバリに失敗した 場合は以下の手順で処理を実行してください。 1.アーカイブログファイルをバックアップしてください。 2.アーカイブログファイルを削除してください。 3.ログ管理ファイルを初期化してください。 4.テンポラリログファイルを再作成してください。 5.アーカイブログファイルを作成してください。 6.起動してください。 7.必要に応じてメディアリカバリを実行してください。
[調査資料]
データベース定義 格納場所: 定義系コマンド(rdbddlex等)の実行時はコマンドで指定した入力 ファイルです。 アプリケーションやユーティリティコマンド(rdbsloader等)の実行 時は各々で扱うRDB資源の定義情報をrdbprtコマンドで取得し てください。 取得方法: 定義系コマンドの実行時はコマンドで指定した入力ファイルをdd コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 入力ファイルが/home/rdb/tbl01.ddlでカートリッジテープに取得 する場合の例を以下に示します。 操作例: dd if=/home/rdb/tbl01.ddl of=/dev/rmt/0 アプリケーションやユーティリティコマンドの実行時は各々で扱う RDB資源を指定してrdbprtコマンドを実行してください。 rdbprtコマンドで出力される情報を取得してください。 rdbprtコマンドで表(SCH01.TBL01)の定義情報を取得する例を以下 に示します。 rdbprt -m DEF -d DB01 /home/rdb/tbl01.prt 入力ファイル(tbl01.prt)の内容 TABLE(SCH01.TBL01) データベーススペース 格納場所: rdbddlexコマンドのCREATE DBSPACE文で指定したローデバイスです。 取得方法: ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0
[利用者の処置]
Symfoware/RDBを再起動してください。
[調査資料]
コアダンプ 格納場所: RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに あります。 取得方法: ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0 ロードモジュール 格納場所: インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。 取得方法: ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0 ライブラリ 格納場所: インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。 取得方法: lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0 コンソールログ 格納場所: RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ にあります。 取得方法: シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、 マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=コンソールログファイル名 of=/dev/rmt/0 実行手順ログ 格納場所: 不定。 取得方法: 処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。 操作例: dd if=ファイル名 of=/dev/rmt/0
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