Symfoware Server メッセージ集
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 C言語のアプリケーションのコンパイル時に出力されるメッセージ

4.5 13000番台のメッセージ

4.5.1 13000 

  SQL埋込みCプログラムに埋込みSQL文が指定されていません.

[メッセージの意味]

  指定されたSQL埋込みCプログラムに埋込みSQL文が指定されていません。なお、SQL埋込みCプログラムにインクルード文指定のみで、インクルードファイルの中に埋込みSQL文がない場合も本メッセージを出力します。

[利用者の処置]

  埋込みSQL文を記述したSQL埋込みCプログラムのファイルを入力とするか、正しいインクルードファイルを指定して、再翻訳してください。

4.5.2 13001 

  SQL埋込みCプログラムにホスト識別子SQLSTATEが指定されていません.

[メッセージの意味]

  SQL埋込みCプログラムにホスト識別子SQLSTATEが指定されていません。

[利用者の処置]

  ホスト変数宣言にSQLSTATEを記述して、再翻訳してください。

4.5.3 13002 

  カーソル宣言に指定されているSQL文識別子“@1@”が定義されていません.

[メッセージの意味]

  カーソル宣言に指定されているSQL文識別子がSQL埋込みCプログラムのファイル中で準備されていません。

[パラメタの意味]

  @1@:  カーソル宣言文に指定されたSQL文識別子

[利用者の処置]

  SQL埋込みCプログラムのファイル中でSQL文識別子を準備して、再翻訳してください。

4.5.4 13003 

  “@1@”文に指定されているSQL文識別子“@2@”が定義されていません.

[メッセージの意味]

  SQL文に指定されているSQL文識別子がSQL埋込みCプログラムのファイル中で準備されていません。

[パラメタの意味]

  @1@:  SQL文名
  @2@:  SQL文に指定されている文識別子

[利用者の処置]

  SQL埋込みCプログラムのファイル中でSQL文識別子を準備して、再翻訳してください。

4.5.5 13005 

  定量制限値を超えました.(code:@1@)

[メッセージの意味]

  SQL埋込みCプログラムのファイル中で使用されているパラメタが定量制限値を超えて指定されています。

[パラメタの意味]

  @1@:  プレコンパイラが生成するSQLパラメタ名
  “sqlcn”:  カーソル数
  “sqlsc”:  SQL文数
  “sqliv”:  入力変数
  “sqlov”:  出力変数
  “sqlin”:  文識別子名
  “sqldn”:  ディスクリプタ数
  “sqlds”:  ディスクリプタ情報数
  “sqlci”:  コネクション情報数
  “sqlc” :  定数

[利用者の処置]

  定数パラメタは8999個、それ以外のパラメタは3599個以内に修正を行い、再翻訳してください。

4.5.6 13006 

  OPEN文またはFETCH文でUSING句が指定されました.

[メッセージの意味]

  動的でないOPEN文またはFETCH文にUSING句が指定されました。

[利用者の処置]

  以下のいずれかの修正を行い、再翻訳してください。
  1)  動的でないOPEN文またはFETCH文からUSING句を削除してください
  2)  USING句を指定するときは動的カーソルを指定してください


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007