Symfoware Server メッセージ集
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第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ

3.62 JYP9500番台のメッセージ

3.62.1 JYP9500E 

メモリ割り当てエラーが発生しました.

[状態コード]

HY001

[メッセージの意味]

メモリが不足しました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− メモリを拡張してください。
− 不要なアプリケーションを終了してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.2 JYP9502U 

サーバ“@1@”と接続ができません.

[状態コード]

08004

[メッセージの意味]

サーバへの接続要求が拒否されました。

[パラメタの意味]

@1@: サーバ名

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

サーバの動作状態を確認してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.3 JYP9503W 

情報取得関数で文字データの切り捨てが発生しました.

[状態コード]

01004

[メッセージの意味]

文字データを返却する領域が不足しているため、文字データが切り捨てられました。

[システムの処理]

文字データを切り捨てます。

[利用者の処置]

文字データを返却する領域を充分に用意してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.4 JYP9504E 

属性“@1@”はサポートされていません.

[状態コード]

HYC00

[メッセージの意味]

指定された属性はサポートされていません。

[パラメタの意味]

@1@: 属性

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

サポートされている属性を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.5 JYP9505E 

不当なカタログ名“@1@”が指定されました.

[状態コード]

3D000

[メッセージの意味]

不当なカタログ名が指定されました。

[パラメタの意味]

@1@: カタログ名

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいカタログ名を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.6 JYP9506W 

サポートされていない値が指定されたので類似の値に置き換えました.

[状態コード]

01S02

[メッセージの意味]

指定されたオプション値がサポートされていないため、類似の値に変更しました。

[システムの処理]

類似の値に置き換えます。

[利用者の処置]

変更されたオプション値で問題がないか確認してください。 ODBCインターフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は、Symfoware ODOSのサポート範囲内で動作するように、Symfoware ODOSが類似の値に置き換えたことを伝えるメッセージです。動作上、問題ありません。

3.62.7 JYP9507E 

不当な領域長が指定されました.

[状態コード]

HY090

[メッセージの意味]

不当な領域長が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい領域長を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.8 JYP9508E 

属性“@1@”に対する引数“@2@”は不当です.

[状態コード]

HY024

[メッセージの意味]

指定された属性に対する引数は不当です。

[パラメタの意味]

@1@: 属性
@2@: 属性に対する引数

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい引数を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.9 JYP9509E 

属性“@1@”に対する引数“@2@”は未サポートです.

[状態コード]

HY024

[メッセージの意味]

指定された属性に対する引数は未サポートです。

[パラメタの意味]

@1@: 属性
@2@: 属性に対する引数

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

サポートされている引数を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.10 JYP9510E 

カーソルがオープンされているためカタログ関数が実行できません.

[状態コード]

24000

[メッセージの意味]

カーソルがオープンされているためカタログ関数が実行できません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

カーソルをクローズしてください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.11 JYP9511E 

カーソルが位置づけられていません.

[状態コード]

HY109

[メッセージの意味]

カーソルが位置づけられていません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

カーソルの位置付け状態を確認してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.12 JYP9512E 

不当な属性“@1@”が指定されました.

[状態コード]

HY092

[メッセージの意味]

指定された属性は不当です。

[パラメタの意味]

@1@: 属性

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい属性を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.13 JYP9513E 

属性“@1@”はここでは設定できません.

[状態コード]

HY011

[メッセージの意味]

指定された属性はここでは設定できません。

[パラメタの意味]

@1@: 属性

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の状態を確認してください。
− 接続の状態
− 文の準備状態
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.14 JYP9514E 

指定されたSQL文は正しくありません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

指定されたSQL文に誤りがあります。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

SymfowareがサポートしているSQL文を指定してください。 サポートしているSQL文については、“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。

3.62.15 JYP9515E 

指定されたSQL文と属性値の組み合わせが正しくありません.

[状態コード]

HY000

[メッセージの意味]

トランザクションアクセスモードと更新可能性句の組み合わせが正しくありません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションアクセスモードを変更するか、更新可能性句を変更してください。

3.62.16 JYP9516E 

指定されたエスケープシーケンスは未サポートです.

[状態コード]

22025

[メッセージの意味]

指定されたエスケープシーケンスはサポートしていません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

サポートされているエスケープシーケンスを指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.17 JYP9517E 

トランザクションアクセスモード“READ WRITE”と独立性水準“READ UNCOMMITTED”は同時に指定できません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

トランザクションアクセスモード“READ WRITE”と独立性水準“READ UNCOMMITTED”は同時に指定できません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

どちらかの指定を変更してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.18 JYP9518E 

コネクション操作で無効な属性識別子または無効なオプション識別子が指定されました.

[状態コード]

HY092

[メッセージの意味]

指定された属性識別子またはオプション識別子は正しくありません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

有効な属性識別子またはオプション識別子を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.19 JYP9519E 

同一システムへの接続はできません.

[状態コード]

08001

[メッセージの意味]

同一システム内への接続はできません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

システム構成を確認してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.20 JYP9520E 

ダイアログボックスの作成に失敗しました.

[状態コード]

IM008

[メッセージの意味]

ダイアログボックスの作成に失敗しました。 原因として以下の場合が考えられます。
−システムリソースの不足。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

システムリソースの使用状況を確認し、不足している場合はメモリを確保してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.62.21 JYP9521E 

ヘルプファイルが見つかりません.

[状態コード]

HY000

[メッセージの意味]

ヘルプファイルがODOSのインストール先のディレクトリに存在しません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

インストールし直してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。


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