Symfoware Server メッセージ集
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第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ

3.59 JYP9000番台のメッセージ

3.59.1 JYP9000W 

文字データが切り捨てられました.

[状態コード]

01004

[メッセージの意味]

文字データの有効文字が失われます。

[システムの処理]

この関数の処理を継続します。

[利用者の処置]

文字データの有効文字長より長い文字データの返却長を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.2 JYP9001W 

無効な接続文字列属性です.

[状態コード]

01S00

[メッセージの意味]

コネクション接続関数の接続文字列に無効なキーワードが指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を継続します。

[利用者の処置]

正しいキーワードを接続文字列に指定してください。

3.59.3 JYP9002W 

Cデータ型またはSQLデータ型へのデータ型変換で小数点以下が切り捨てられました.

[状態コード]

01S07

[メッセージの意味]

Cデータ型またはSQLデータ型へのデータ型変換で小数点以下の数値が切り捨てられました。

[システムの処理]

小数点以下を切り捨てます。

[利用者の処置]

適切なCデータ型またはSQLデータ型を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.4 JYP9003E 

Cデータ型またはSQLデータ型へのデータ型変換属性の制限に違反しました.

[状態コード]

07006

[メッセージの意味]

Cデータ型またはSQLデータ型へのデータ型変換属性の制限に違反しています。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいデータ型属性を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.5 JYP9004E 

無効なディスクリプタインデックスです.

[状態コード]

07009

[メッセージの意味]

無効なディスクリプタインデックスです。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいディスクリプタインデックスを指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.6 JYP9005E 

デフォルトパラメタの不正使用です.

[状態コード]

07S01

[メッセージの意味]

SQL_DEFAULT_PARAMパラメタの使用方法の誤りです。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しくSQL_DEFAULT_PARAMパラメタを使用してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.7 JYP9006E 

通信で異常が検出されました.

[状態コード]

08003

[メッセージの意味]

通信で異常が検出されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

イベントログまたはメッセージログファイルにコネクション切断のメッセージが出力されていないか確認してください。 ODBCインターフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.8 JYP9008E 

標識変数の不正使用です.

[状態コード]

22002

[メッセージの意味]

標識変数が不正に使用されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

標識変数を正しく使用してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.9 JYP9009E 

指定された文字データの長さが不当です.

[状態コード]

22026

[メッセージの意味]

指定された文字データの長さが不当です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい長さを指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.10 JYP9010E 

カーソルがオープンされていません.

[状態コード]

24000

[メッセージの意味]

カーソルがオープンされていません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

カーソルの状態を確認してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.11 JYP9011E 

トランザクションが終了していません.

[状態コード]

25000

[メッセージの意味]

トランザクションが終了していません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

処理中のトランザクションを終了してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.12 JYP9012E 

無効なカーソル名です.

[状態コード]

34000

[メッセージの意味]

無効なカーソル名です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいカーソル名を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.13 JYP9013E 

カーソル名が重複しています.

[状態コード]

3C000

[メッセージの意味]

カーソル名が重複しています。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

重複していないカーソル名を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.14 JYP9014E 

文字データが不当です.

[状態コード]

HY000

[メッセージの意味]

文字データに終端文字が指定されていないため、文字データの長さが不明です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

文字データの末尾に終端文字を設定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.15 JYP9015E 

コネクション接続操作でメモリ割り当てエラーが発生しました.

[状態コード]

HY001

[メッセージの意味]

コネクション接続操作でメモリが不足しました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− メモリを拡張してください。
− 不要なアプリケーションを終了してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.16 JYP9016E 

関連付けられたステートメントが準備されていません.

[状態コード]

HY007

[メッセージの意味]

インプリメンテーション行ディスクリプタと関連付けられたステートメントは準備または実行されていません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

インプリメンテーション行ディスクリプタと関連付けられたステートメントの準備または実行をしてください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.17 JYP9017E 

分割転送関数でNULLポインタが不正に使用されました.

[状態コード]

HY009

[メッセージの意味]

NULLポインタが不正に使用されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

有効なアドレスを指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.18 JYP9018E 

分割転送操作に誤りがあります.

[状態コード]

HY010

[メッセージの意味]

分割転送操作に誤りがあります。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

分割転送操作のシーケンスを確認してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.19 JYP9019E 

指定された属性は設定できません.

[状態コード]

HY011

[メッセージの意味]

指定された属性は設定できません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい属性を設定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.20 JYP9020E 

読込み専用のディスクリプタは変更できません.

[状態コード]

HY016

[メッセージの意味]

読込み専用のディスクリプタは変更できません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

読込み専用のディスクリプタの変更をしないでください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.21 JYP9021E 

ディスクリプタハンドルの不正使用です.

[状態コード]

HY017

[メッセージの意味]

ディスクリプタハンドルの不正使用です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

ディスクリプタハンドルを正しく使用してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.22 JYP9022E 

ディスクリプタに設定する情報が不足しています.

[状態コード]

HY021

[メッセージの意味]

ディスクリプタに設定する情報が不足しています。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

ディスクリプタに必要な情報を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.23 JYP9023E 

無効な属性値です.

[状態コード]

HY024

[メッセージの意味]

無効な属性値が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい属性値を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.24 JYP9024E 

無効な文字列長または無効なバッファ長が指定されました.

[状態コード]

HY090

[メッセージの意味]

無効な文字列長または無効なバッファ長が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

有効な文字列長またはバッファ長を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.25 JYP9025E 

無効なディスクリプタフィールド識別子が指定されました.

[状態コード]

HY091

[メッセージの意味]

無効なディスクリプタフィールド識別子が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいディスクリプタフィールド識別子を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.26 JYP9026E 

無効な属性識別子または無効なオプション識別子が指定されました.

[状態コード]

HY092

[メッセージの意味]

無効な属性識別子または無効なオプション識別子が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい属性識別子またはオプション識別子を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.27 JYP9027E 

関数のサポート情報を取得する関数に指定された値が不当です.

[状態コード]

HY095

[メッセージの意味]

関数のサポート情報を取得する関数に指定された値が不当です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい値を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.28 JYP9028E 

ドライバの機能を取得する関数に指定された値が不当です.

[状態コード]

HY096

[メッセージの意味]

ドライバの機能を取得する関数に指定された値が不当です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい値を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.29 JYP9029E 

コネクション接続関数の引数DriverCompletionが無効です.

[状態コード]

HY110

[メッセージの意味]

コネクション接続関数の引数(DriverCompletion)に無効な値が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい引数を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.30 JYP9030E 

オプション機能は実装されていません.

[状態コード]

HYC00

[メッセージの意味]

実装されていないオプション機能が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいオプション機能を指定してください。

3.59.31 JYP9031E 

データソースの指定に誤りがあります.

[状態コード]

IM007

[メッセージの意味]

コネクション接続関数の接続文字列にデータソース名が指定されていません。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

接続文字列にデータソース名を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.32 JYP9032E 

ダイアログが失敗しました.

[状態コード]

IM008

[メッセージの意味]

ログインダイアログボックスを表示しようとしたが失敗しました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

コネクション接続関数のウィンドウハンドルに正しい値を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.33 JYP9033E 

不正な列数の値です.

[状態コード]

S1002

[メッセージの意味]

列数の値が不正です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい列数の値を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.34 JYP9034E 

不正なパラメタ番号です.

[状態コード]

S1093

[メッセージの意味]

パラメタ番号が不正です。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいパラメタ番号を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.35 JYP9035E 

ドライバはこの関数をサポートしていません.

[状態コード]

IM001

[メッセージの意味]

サポートしていない関数が実行されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい関数を実行してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.36 JYP9036E 

無効なSQLデータ型です.

[状態コード]

HY004

[メッセージの意味]

無効なSQLデータ型が指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいSQLデータ型を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.37 JYP9037E 

無効な認証指定です.

[状態コード]

28000

[メッセージの意味]

無効な認証指定がされました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい認証指定をしてください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.38 JYP9038E 

コネクション接続関数に指定されたキーワード“@1@”の値が不当です.項目番号=“@2@”

[状態コード]

08001

[メッセージの意味]

コネクション接続関数に指定されたキーワード“@1@”に指定された値が不当です。

[パラメタの意味]

@1@: キーワード名
@2@: 誤りのある項目番号
キーワード名がCLI_SERVER_SPECの場合
1番目:通信方法(プロトコル)
2番目:SQLサーバ名
3番目:データ資源名
4番目:ホスト名
5番目:ポート番号
キーワード名がCLI_DEFAULT_SCHEMAの場合
1番目:デフォルトのスキーマ名 その他キーワードについては、以下を参照してください。
JDBCをお使いの場合: “Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”
ODOSをお使いの場合: “Symfoware ODOS セットアップ ヘルプ”
なお、項目番号に“0”が出力された場合は、キーワードの項目の指定形式に誤りがあります。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

JDBCをお使いの場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、キーワード“@1@”に正しい値を指定してください。
ODOSをお使いの場合、ODBCデータソースで指定した、キーワード“@1@”に正しい値を指定してください。
なお、項目番号に“0”が出力された場合は、以下の見直しをしてください。
−  キーワード(パラメタ)を複数指定する場合には、“;”で区切られているか。
−  キーワード(パラメタ)の項目指定で括弧を指定している場合には、括弧の対応関係が正しいか。
−  キーワード(パラメタ)に複数の項目を指定している場合には、“,”で区切られているか。

3.59.39 JYP9039E 

無効なトランザクション処理コードが指定されました.

[状態コード]

HY012

[メッセージの意味]

無効なトランザクション処理コードが指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいトランザクション処理コードを指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.40 JYP9050E 

日付時刻フィールドのオーバーフローです.

[状態コード]

22008

[メッセージの意味]

日付時刻フィールドのオーバーフローです。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい日付時刻フィールドの値を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.41 JYP9051E 

時間隔フィールドのオーバーフローです.

[状態コード]

22015

[メッセージの意味]

時間隔先行フィールドのオーバーフローです。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい時間隔先行フィールドの値を指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

3.59.42 JYP9052E 

データポインタにNULLデータがバインドされました.

[状態コード]

HY000

[メッセージの意味]

データポインタにNULLが指定されました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいデータポインタを指定してください。
ODBCインタフェースを利用した製品で当メッセージが出力された場合は当社技術員(SE)に連絡してください。


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