Symfoware Server メッセージ集
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.12 qdg03100番台のメッセージ

2.12.1 qdg03100u 

DSI's*'の割付け領域が不足しています t*

[メッセージの意味]

DSIに領域不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

DSIのすべての割付け領域を拡張し、再実行してください。

2.12.2 qdg03101u 

DSI's*'のインデックス部の割付け領域が不足していま す t*

[メッセージの意味]

DSIのインデックス部に領域不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

インデックス部の領域を拡張し、再実行してください。

2.12.3 qdg03102u 

DSI's*'のデータ部の割付け領域が不足しています t*

[メッセージの意味]

DSIのデータ部に領域不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”のコマンドがエラーになった場合のロールバック不可からのリカバリを参照し、再実行してください。また、rdbsaloaderコマンドは、削除領域再使用の指定にかかわらず、新規ページのみを使用するため本エラーとなることがあります。詳細は、“Symfoware ServerRDB運用ガイド”のrdbsaloaderコマンドによるデータの追加を参照してください。

2.12.4 qdg03103u 

DSI's*'のオーバフロー部の割付け領域が不足していま す t*

[メッセージの意味]

DSIのオーバフロー部に領域不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

オーバフロー部の領域を拡張し、再実行してください。

2.12.5 qdg03110u 

データベーススペース's*'の空き領域がありません t*

[メッセージの意味]

DSIのスペース追加処理において、スペース割付け先のデータベーススペースに、指定された割付け量を割付けできる領域がありません。

[パラメタの意味]

s*: データベーススペース名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

データベーススペースを拡張し、再実行してください。

2.12.6 qdg03120u 

RDBIIディクショナリの領域不足が発生しました s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリの空き領域が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリの容量拡張の手順に従って、データベーススペースの容量拡張を行ってから、再実行してください。

2.12.7 qdg03121u 

RDBIIディクショナリにおいて 入出力障害が発生しまし た s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリが使用するデータベーススペースにおいて、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリの操作に従って、RDBディクショナリをリカバリしてください。

2.12.8 qdg03122u 

RDBIIディレクトリファイルにおいて 入出力障害が発生 しました s*

[メッセージの意味]

RDBディレクトリファイルにおいて、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリの操作に従って、RDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。

2.12.9 qdg03123u 

テンポラリログファイルの領域不足が発生しました s*

[メッセージの意味]

RDBコマンド実行中にテンポラリログファイルの領域が不足しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルの変更に従って、テンポラリログファイルのBIログ域サイズおよびAIログ域サイズを増やしてから、再実行してください。

2.12.10 qdg03131u 

テンポラリログファイルが満杯です s*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルが一杯です。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

しばらく待ってから再実行してください。

2.12.11 qdg03132u 

アーカイブログファイルが満杯です s*

[メッセージの意味]

使用中のアーカイブログファイルが一杯となったため、空きのアーカイブログファイルに切り替えようとしましたが、空きのアーカイブログファイルがありませんでした。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

早急に、rdblogコマンドにより、アーカイブログ情報を表示し、一杯のアーカイブログをrdblogコマンドによりバックアップしてください。

2.12.12 qdg03133u 

ファイル's*'のオープンに失敗しました errno=d* t*

[メッセージの意味]

ファイルの操作に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
d*: システムコールのエラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常原因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。

2.12.13 qdg03149i 

アーカイブログ退避ファイルを作成しました 通番:d* 位置:e* s*

[メッセージの意味]

アーカイブログ退避ファイルを作成しました。

[パラメタの意味]

d*: アーカイブログ通番
e*: 通番内最終ログ位置
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.12.14 qdg03160u 

指定した退避先が存在しません s*

[メッセージの意味]

コマンドで指定した退避先が存在しません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい退避先名を指定して再実行してください。

2.12.15 qdg03162u 

指定したワークファイルパス名's*'は存在しません t*

[メッセージの意味]

コマンドで指定されたワークファイルパス名が存在しません。

[パラメタの意味]

s*: ワークファイルパス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定したワークファイルパスを作成するか、存在するパスを指定して再実行してください。

2.12.16 qdg03163u 

指定した退避先のデバイス's*'は存在しません t*

[メッセージの意味]

コマンドで指定された退避先のデバイスは存在しません。

[パラメタの意味]

s*: 退避先デバイス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定した退避先のデバイス名を正しく指定して再実行してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007