Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド |
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第1章 設計 | > 1.5 資源の見積り |
RLP連携環境の以下の資源について、見積りを行います。
BC管理DB
RLM
RLC
BC管理DBは、両システムでそれぞれ以下の情報を管理しています。
複写元システム
資源対応関係管理情報
メッセージ連携管理情報
複写先システム
資源対応関係管理情報
メッセージ連携管理情報
RERUNログ反映状態管理情報
RERUNログ抽出ファイル管理情報
BC管理DBが管理する情報について、以下に説明します。
情報名 |
説明 |
---|---|
資源対応関係管理情報 |
運用対象資源(DSI、順序)のシステム間の対応関係を管理する情報を保持します。 |
メッセージ連携管理情報 |
将来的な機能拡張に向けた表です。現在は使用しません。 |
RERUNログ反映状態管理情報 |
RERUNログ反映処理の状態を管理する情報を保持します。 |
RERUNログ抽出ファイル管理情報 |
RERUNログ抽出ファイルの状態を管理する情報を保持します。 |
BC管理DBの容量見積りは、RLP管理オブジェクトごとに行います(RLP単位のDSIごと)。
RLP管理オブジェクトは、両システムで同じスペース量とします。
両システムそれぞれで見積りを行い、見積り量の大きい値を採用してください。
BC管理DBが管理する情報は、それぞれデータベースの実表としてBC構成パラメタファイルで指定したデータベース名の配下に定義します。また、RLP単位の情報は、それぞれの実表配下のDSIとして定義します。詳細は、“BC管理DBの構成”を参照してください。
RLP管理オブジェクトをローデバイスに作成する場合は、見積もった容量サイズでローデバイスを作成してください。
BC管理DBはActive DB Guardのシステムが使用する情報を管理するため、利用者によりアクセスすることはできません。
BC管理DBの見積り方法の詳細は、“RLP管理オブジェクトの容量見積り”を参照してください。
RLMの見積りを行います。
RLMの見積り方法の詳細は、“RLMの容量見積り”を参照してください。
RLCは、以下の2種類の値を見積ります。
RLCファイルの容量
RLCファイル数
RLCの見積り方法の詳細は、“RLCの容量見積り”を参照してください。
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