Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド |
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付録A 資源の見積り | > A.2 システム環境の資源見積り | > A.2.1 メモリの見積り |
rdbbcrefコマンドでRERUNログを反映する際に使用するメモリ量の見積り式を以下に示します。
メモリ使用量 = 80バイト × (EXT_WORK_MEM / 160) + 11000バイト × DSI数 + 200バイト × DSIごとのインデックス数 × 2 × DSI数 + 32バイト × ログ破棄対象数 + 81000バイト × REF_EXEC_NUM |
EXT_WORK_MEM
RLP動作環境ファイルのEXT_WORK_MEMパラメタで指定した、RERUNログ抽出作業域として獲得するメモリの大きさです。
RERUNログ抽出作業域の見積り方法は、“RERUNログ抽出作業域の容量見積り”を参照してください。
DSI数
当該RLPに属するロググループ配下のDSI数です。
DSIごとのインデックス数
該当RLPに属するロググループ配下にある表の中で、最も多くのインデックスを持っている表のインデックス数を指定します。
ログ破棄対象数
ログ破棄対象となるDSI数は、最大で当該RLPのロググループに属するDSI数となります。このため、ログ破棄対象数は、当該RLPのロググループに属するDSI数もしくは一度に閉塞が想定されるDSI数を指定します。
REF_EXEC_NUM
RLP動作環境ファイルのREF_EXEC_NUMパラメタで指定した、反映常駐スレッド数です。
反映常駐スレッド数の見積り方法は、“反映常駐スレッドの多重度数のチューニング”を参照してください。
上記はRLP単位の見積りとなるため、システム全体ではRLPごとの見積り値を合計する必要があります。
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