Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド

3.3.5 Active DB Guardコマンドの実行可否

ロードシェア運用を行っている場合、CapitalシステムとSatelliteシステムで実行可能なコマンドが異なります。
ディクショナリアクセスを伴うコマンドの場合、CapitalシステムのRDBネット参入状態の影響を受けます。
以下の場合は、ディクショナリアクセスができないためエラーとなります。

• CapitalシステムのRDBネット離脱中

• SatelliteシステムのRDBネット離脱中

Active DB GuardのCapitalシステム、Satelliteシステムごとの実行可否について、以下の表に示します。

[表：Active DB Guardコマンドの実行可否]

コマンド	Capitalシステム	Satelliteシステム
		Capitalシステムがネット参入	Capitalシステムがネット未参入
rdbbccntf	○	○	○
rdbbccon	○	○	○
rdbbcdisrcv	○	○	○
rdbbcext	○	○	○
rdbbclog	○	○	○
rdbbcmap	○	○	×
rdbbcmndb	○	○	×
rdbbcoffline	○	○	○
rdbbconline	○	○	×
rdbbcpfm	○	○	○
rdbbcref	○	○	×
rdbbcrlc	○	○	○
rdbbcrlm	○	○	○
rdbbcrlp	○	○	○
rdbbcswh	○	○	○

○：実行可能
×：実行不可