Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド |
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第2章 セットアップ | > 2.14 システム間のデータベース資源の関連付け |
Active DB Guardの運用対象とするロググループに、反映対象外としたいデータベース資源(DSI)が存在する場合、データベース資源の関連付けを行う際に、反映対象外とする資源を指定することができます。指定した資源に関するRERUNログは、反映処理でデータベースへの反映を行わずに破棄されます。
このため、反映対象外として指定した資源は、センタ切り替えなどに備えて、利用者側でデータ保全などの対処を行う必要があります。
一度指定した内容は、次回の関連付けを行うまで有効です。
複写先システムへセンタ切り替えを行った後、再度、複写元システムへセンタ切り戻しを行う運用の場合は、複写元システムと複写先システムの相互で相手システムの資源識別子の抽出と登録が必要です。このとき、反映対象外の一覧指定ファイルは同じ内容のファイルを指定して下さい。
複写元システムおよび複写先システムの資源を初期化する、または、アンロード/ロードで複写先システムにデータを復元するなどして、資源の同期を取る必要があります。
複写元システムにて反映対象に変更したい資源を反映対象外の指定から外し、資源識別子の関連付けを再度実施する必要があります。
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