Interstage Shunsaku Data Manager 管理コンソール操作ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 -

3.2.2 Shunsakuの動作環境ファイルのリカバリ

Shunsakuの動作環境ファイルが配置されている以下のディレクトリのディスクに異常が発生した場合、Shunsakuの動作環境ファイルを復旧します。

Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc

Shunsakuの動作環境ファイルのリカバリの流れを、以下に示します。

1. 障害が発生したディスクを交換します。

2. OS コマンド（copyコマンド、ftpコマンドなど）を使用してShunsakuの動作環境ファイルのバックアップデータをリストアします。

   

   動作環境ファイルのバックアップ先の確認は、“2.3.2 動作環境ファイルのバックアップ先の設定”を参照してください。

   

   • 動作環境ファイルのバックアップ場所
     バックアップデータは、管理コンソールで指定した以下の場所にバックアップされています。

     動作環境ファイル	格納場所
     システム用動作環境ファイル	動作環境ファイルのバックアップ先フォルダ\mcon_サーバ名\system\Shunsakuシステム名.cfg
     conductor用動作環境ファイル	動作環境ファイルのバックアップ先フォルダ\mcon_サーバ名\conductor\conductor識別子.cfg
     director用動作環境ファイル	動作環境ファイルのバックアップ先フォルダ\mcon_サーバ名\director\director識別子.cfg
     sorter用動作環境ファイル	動作環境ファイルのバックアップ先フォルダ\mcon_サーバ名\sorter\sorter識別子.cfg
     searcher用動作環境ファイル	動作環境ファイルのバックアップ先フォルダ\mcon_サーバ名\searcher\searcher識別子.cfg

   • 動作環境ファイルのリストア場所
     バックアップデータは、以下の場所にリストアします。

     動作環境ファイル	格納場所
     システム用動作環境ファイル	Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\system\Shunsakuシステム名.cfg
     conductor用動作環境ファイル	Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\conductor\conductor識別子.cfg
     director用動作環境ファイル	Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\director\director識別子.cfg
     sorter用動作環境ファイル	Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\sorter\sorter識別子.cfg
     searcher用動作環境ファイル	Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\searcher\searcher識別子.cfg

3. ダイレクトアクセス機能を利用している場合、ダイレクトアクセスキー定義ファイルのバックアップデータをリストアします。

バックアップデータは、以下の場所にリストアします。

Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\etc\director\

ダイレクトアクセス機能およびダイレクトアクセスキー定義ファイルについては、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。