PowerSORT V5.0 使用手引書 |
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第5章 PowerSORTのbsortexコマンドを使用する | > 5.2 bsortexコマンドオプション | > 5.2.8 出力ファイル情報オプション(-output) |
出力ファイルのレコード選択機能を使用する場合に選択フィールド(選択条件)を指定します。
条件が成立したレコードを出力の対象とします。
caseオペランドは、includeオペランドおよびomitオペランドとは排他関係にあります。
case={ condition-expression | other } |
選択フィールド(選択条件)を指定します。
ただし、これより前に指定した出力ファイル情報オプション(-output)のcaseオペランドで出力されたレコードは出力の対象から除外されます。
コンマ( , )で区切って複数のcondition-expression を指定した場合は、選択条件の論理積となります。複数のcaseオペランドを指定した場合は、選択条件の論理和となります。
condition-expression の記述形式については、入力ファイル情報オプション(-input)のincludeオペランド(condition-expression の記述形式)を参照してください。
出力ファイル情報オプション(-output)のcaseオペランドで出力されなかったレコードを出力の対象とします。
50バイトめから4バイトの内部10進数のフィールドが100以上のレコードをsortout1に出力し、sortout1に出力されなかったレコードの内80バイトめから8バイトの外部10進数のフィールドが50未満のレコードをsortout2に出力し、sortout1にもsortout2にも出力されなかったレコードを sortout3に出力する場合、以下のように指定します。
-output file=sortout1 case=49.4pdl.ge.d100 |
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