Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Connect管理者ガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 運用 |
各 Connectサーバで処理されるセッションに関する統計情報は、Connectディスパッチャーに集められ、以下手順で Connect管理を接続することで参照できます。参照できる統計情報と参照ポイントを表5_1 に示します。
[参照手順]
注) Connectディスパッチャーと同じサーバ上で Connect管理を起動している場合は、ホスト名として「localhost」と指定しても接続できます。
注) 統計情報はリアルタイムで更新されません。参照する際には随時、メニューの[表示]-[最新の情報に更新]を選択して、情報を更新してください。
項目(注1) |
確認ポイント |
---|---|
実行中のセッション数 |
各 Connectサーバのセッション数が上限である8を越えている場合、運用制限を行うか、Connectサーバの増設が必要です。 |
エキスパートの参加を待っているセッション数 |
このセッション数と上記の実行中のセッション数の合計が、現在起動している Client の数になります。使用時にのみ Client を起動して、終了後停止するような運用の場合、Client の起動数を確認することで、Client の停止忘れを検出できます。 |
サーバが起動されて以来、開かれたセッション数 |
1日あたりの平均セッション数を把握するのに利用できます。 |
セッションの平均経過時間 |
1回のセッションあたりの平均作業時間を把握するのに利用できます。 |
サーバの起動時刻 |
Connectサーバの起動時刻が、サーバ・コンピュータの起動時刻とは異なる予想外の日時だった場合、何らかの理由で Connectサーバが停止して再起動された可能性があります。イベントログ等にエラーが通知されていないかご確認ください。 |
サーバに接続している[Live Help Expert]および[Live Help Client]数 |
[合計/平均]タブ上でこの接続数が上限である64を越えている場合、運用制限を行うか、Live Help Connect全体の増設が必要です。(注2)(注3) |
過去1分、1時間、および1日にサーバが処理した平均転送量 |
Connectサーバを増設したり、経路上の回線速度を見直したりするための参考値として利用ください。 |
注1) サーバと記述されている所は Connectサーバを指しています。
注2) Connectディスパッチャー1台あたりの接続数の上限は64で固定のため、これ以上を同時に接続する運用を行う場合、Connectディスパッチャーと Connectサーバの組合せを複数構築する必要があります。この場合、複数の Connectディスパッチャー間は独立しているため、それぞれに別々のサポートセンターと認証を作成する必要があります。
注3) Connectサーバが1台しか接続されていない場合は、[合計/平均]タブが表示されません。
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