Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録C セッションジャーナルの内容と設定

C.3 ジャーナルファイルの形式

Live Helpソフトウェアのインストール後、初めての起動時に[Live Help Client]や[Live Help Expert]プログラムがインストールされたフォルダ内にセッションジャーナルを格納するサブフォルダが作成されます。デフォルトのサブフォルダ名は"Journal"です。名前を変更するには、セッションジャーナル設定プログラムを使用して名前を指定する必要があります。(詳細は、“セッションジャーナルの設定”を参照してください。)ジャーナルファイルには一日分の情報が書き込まれ、ファイル名にWindows(R) の地域の設定に従った形式のファイル作成日が含まれます (例えば、"Journal 11-14-2001.csv") ので、容易に識別できます。

ユーザがセッションに関連した操作(ファイル操作を含む)を行う度に、日時、プログラム識別子、イベント名、イベントに関するパラメータがジャーナルファイルに書き込まれます。日時フィールドの用途は自明です。プログラム識別子は、イベントを記録したLive Helpプログラムの識別子です。[Live Help Monitor]プログラムがイベントを記録する場合、プログラム識別子は"Monitor###"の形式をとり、###はMonitorの起動通番(例えば、"Monitor000"は、最初に起動されたMonitor)を示します。

イベントは、Live Helpセッション中にユーザが行った操作を示しています。ファイルの送信は、イベントの1例です。パラメータは、イベントに関する詳細情報を示します。例えば、ファイル送信であれば、ファイル名がパラメータの一部になります。

[Live Help Expert]プログラムによって記録されたジャーナルの例を以下に示します。

"4/5/01","2:04:45 PM","EXPERT","LiveHelp","2.0","LogonUser"
"4/5/01","2:04:45 PM","EXPERT","STARTUP","LogonUser"
"4/5/01","2:04:49 PM","EXPERT","INITNETWORK","proxy","TCP/IP Direct","LogonUser"
"4/5/01","2:04:51 PM","EXPERT","JOIN","proxy1","proxy","110.2","LogonUser"
"4/5/01","2:04:51 PM","EXPERT","MEMBERADD","proxy","110.2","LogonUser"
"4/5/01","2:04:51 PM","EXPERT","SESSIONSTART","proxy","LogonUser"
"4/5/01","2:04:59 PM","EXPERT","SESSIONEND","proxy","000:00:07","User","LogonUser"
"4/5/01","2:05:04 PM","EXPERT","SHUTDOWN","LogonUser"

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