Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録B 旧バージョン対応の拡張ファイル転送> B.1 [Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウの表示

B.1.1 [Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウ

[Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウは、エキスパートのコンピュータのファイルとフォルダと、クライアントのコンピュータのファイルとフォルダの2つのリストを表示します。エキスパートはマウスを使って、いずれのコンピュータについても、希望するファイルやフォルダに移動することができます。ウィンドウの例を以下に示します。

エキスパートのコンピュータのファイルとフォルダのリストはつねに左側に配置され、クライアントのコンピュータのリストは右側に配置されます。リストは、名前、拡張子、更新日時、サイズを表示します。ファイルリストを並べ替えるために、[名前]−[拡張子]−[更新日時]−[サイズ]ボタンを使うことができます。

この拡張ファイル転送では、ロングファイル名をサポートしていません。
以下では、この例をもとに画面の上から順に、各フィールドについて説明します。

■メニュ

[Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウのメニューには、[ファイル]−[オプション]、そして[ヘルプ]のメニューがあります。[ファイル]メニューを使って、フォルダの作成、ファイルやフォルダの削除、ファイルやフォルダの名前の変更、ファイルの転送方向の切り替え、ファイル転送の開始、そして拡張ファイル転送の終了を行うことができます。[オプション]メニューはエキスパートやクライアントが行うファイル操作の確認の設定を変更するときに使ってください。例えば、セキュリティに配慮が必要な場合、エキスパートはクライアントにファイル操作や、上書きの承認を求めることができます。[拡張ファイル転送]機能を使っているときに疑問が生じたら、[ヘルプ]メニューを使ってください。

■ツールバ

[拡張ファイル転送]ツールバー上には、次のボタンがあります。

■フォルダとファイルのリス

[Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウには、2つのリスト領域が表示されます。左側のリスト領域はエキスパートのコンピュータのフォルダとファイルを、右側のリスト領域はクライアントのコンピュータの情報を表示します。

それぞれのリスト領域には、上から順に[現在のパス]と[ファイルの種類]が表示されます。次にファイルやフォルダが拡張子、更新日時、サイズ情報と共に、リスト表示されます。リストは、[名前]−[拡張子]−[更新日時]−[サイズ]ボタンを使って表示順序を変更できます。

それぞれのリストの下にはステータスバーが表示されます。転送元になるコンピュータでは、現在選択されているファイルやフォルダの数と、それらのサイズの合計が表示されます。転送先のコンピュータでは、選択されているドライブの総容量と空き容量が示されます。

それぞれのリスト領域の下端には、[ドライブ]ドロップダウンリストボックスがあり、現在操作中のドライブ名が示されます。

ファイルやフォルダの位置を変更するには、マウスを使ってファイルマネージャやエクスプローラと同様に操作してください。


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