Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第6章 拡張ファイル転送

◇自分のコンピュータとリモートコンピュータとの間でファイルを送受信できます。

リモートコンピュータにファイルを送信したり、フォルダ内のすべてのファイルを送信したりするには、[拡張ファイル転送]機能を使ってください。リモートコンピュータのファイルを受信したり、ファイルシステムを操作したりすることもできます。

拡張ファイル転送機能は、リモートコンピュータのファイルを更新したり、後でオフライン分析するためにリモートコンピュータのファイルを取得したりする作業を簡単にします。

[Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウはローカルファイルシステムと、リモートファイルシステムの2つのファイルシステムを表示します。2つのリストは、Windows(R)のエクスプローラと同様の形式で表示され、マウスを使って希望するファイルやフォルダに移動することができます。送信するファイルを選択したり、送信先のフォルダを指定したりできます。拡張ファイル転送機能は、ドラッグアンドドロップ操作を含め、Windows(R)のエクスプローラと同様に操作できます。

◇自分やリモートのファイルシステムに対して、削除、フォルダ作成、ファイル名変更などを実行できます。

ファイルの受信に加えて、ファイルやフォルダを削除したり、新たなフォルダを作成したり、ファイル名やフォルダ名を変更したりできます。ファイル操作やファイルの上書きを直前に確認する、セキュリティオプションもあります。既にファイルが存在する場合は、最新のファイルだけを送信することもできます。

◇拡張ファイル転送にはファイルやフォルダの比較機能もあります。

上記のファイル操作に加えて、拡張ファイル転送は、自分とリモートのコンピュータ間でファイルやフォルダを比較する機能を提供します。この機能を使って、リモートファイルシステムを簡単に調査できるようになります。

エキスパートが[Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウを操作している間、クライアントがその操作内容を見ることはありません。しかし、エキスパートがファイル送信を始めると、エキスパートもクライアントも送信の進行状況を見ることができます。

ほかのエキスパートがセッションに参加していても、それらの人は[Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウや、[ファイル転送状況]ダイアログボックスを見ることはありません。


下へ6.1 [Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウの表示
下へ6.2 [Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウ
下へ6.3 [ファイルシステム]サブウィンドウ
下へ6.4 [比較結果]サブウィンドウ
下へ6.5 ファイルやフォルダの操作
下へ6.6 ファイルやフォルダ操作のオプション
下へ6.7 ファイル、フォルダまたはドライブの比較
下へ6.8 拡張ファイル転送の終了

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