Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第5章 画面転送

5.3 受信した画面の見え方

セッションが始まると、クライアントからの画面送信は自動的に始まり、エキスパートの[Live Help Expert]ウィンドウはクライアントの画面の内容を表示します。セッション名(通常はクライアントの名前)がこのウィンドウのタイトルバーに表示されます。

クライアントの画面が変化すると、その度にその変更を見ることができます。クライアントがマウスを動かしたり、アプリケーションを起動したり、ファイルを開いたり、文書を更新したり、図を変更したり、メニューやコマンドを選択したりするのをエキスパートは見ているわけです。

[Live Help Expert]ウィンドウは移動したり、大きさを変えたり、アイコン化したり、最大化したりできます。例えば、クライアントの画面を受信しながら、自分のコンピュータで動作しているほかのアプリケーションの動作を監視したり、操作したりするために、[Live Help Expert]ウィンドウを小さくすることができます。

クライアントの画面を見ることはできても、リモート操作権を持たない限り、クライアントの画面に変更を加えることはできません。サポートセッションの開始時点では、リモート操作権が自動的に得られます。詳細は、“リモート操作”を参照してください。

[画面送信]機能を使ってクライアントにエキスパートの画面を見せる場合、クライアントのコンピュータでは、[Live Help]ウィンドウが開かれます。クライアントは、エキスパートの画面に表示されるものを、マウスの動きなどを含め、すべて見ることになります。クライアントはリモート操作をすることはできません。クライアントの画面上の[Live Help]ウィンドウは、画面送信を停止するまで開かれたままになります。


下へ5.3.1 異なる画面解像度
下へ5.3.2 画面全体に表示
下へ5.3.3 ウィンドウに合わせて表示

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