Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.3 Live Helpの接続条件
本バージョンのエキスパートとクライアントが接続できる条件は以下のとおりです。Live Helpを利用する前に、これらのすべての条件を満たしているか確認してください。
例:IPアドレスa.b.c.d から IPアドレスA.B.C.Dへ変換
(S-IP:送信元IPアドレス、 D-IP:あて先IPアドレス)


- 上記のNAT環境で、クライアントと接続できるのは一台のエキスパートのみです。エキスパートは2台以上接続できません。そのため、下記のような接続はサポート対象外となります。
- クライアントとエキスパートがNAT経由で接続しているセッションに、NATを使用しない別のエキスパートが参加する
- クライアントとエキスパートがNATを使用せずに接続しているセッションに、別のエキスパートがNAT経由で参加する
- エキスパートとクライアントの通信経路上にNATが複数存在する場合は接続できません。
- クライアントのバージョンがV5.0以下の場合、NAT環境ではLive Helpを利用できません。クライアントをV5.2以上にバージョンアップし、最新の緊急修正モジュールを適用してください。
- 一台のクライアントに複数のエキスパートが接続してセッションを行う場合、エキスパートのマシン同士も通信を確立する必要があります。エキスパートマシン間にてLive Helpが利用するTCPポート1513の通信ができるように、ネットワークを設定してください。

以下の環境ではLive Help Connect(オプション製品)が必要になります。
- インターネット経由でLive Help ExpertとClientを接続する場合(インターネットVPNで接続された拠点間の接続を除く)
- NATやマルチNAT環境により、IPアドレスやポート変換などがネットワーク内に存在するために、IPアドレス指定で直接ExpertとClientの通信ができない場合
1.3.1 ポート番号重複の回避
1.3.2 Windowsファイアウォールによる影響
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