Systemwalker Centric Manager 使用手引書 ソフトウェア修正管理機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 事前準備をする |
運用管理サーバまたは運用管理クライアントで、以下の作業を行います。
運用管理サーバまたは運用管理クライアントで、[資源配付]画面を起動して、以下を設定します。
資源配付機能を使って、ソフトウェア修正管理の監査対象サーバを定義します。設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”の“運用管理サーバの動作環境を定義する”および“部門管理サーバ、業務サーバの動作環境を定義する”を参照し、“配付経路を定義する”の手順で行ってください。
インベントリ情報を収集し、監査対象サーバの状態を確認します。設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”の“定期的にインベントリ情報を収集するための定義方法”を参照してください。
インベントリ情報を収集することで、[ソフトウェア修正管理]画面の監視対象サーバとして扱えるようになります。
[ソフトウェア修正管理]画面において対象外サーバと表示される場合
次の原因が考えられますので、以下の対処を行ってください。
対処1:監視対象サーバにSystemwalker Centric Manager V13.0.0以降を導入する。
対処2:監視対象サーバにUpdateAdvisor(ミドルウェア)を導入する。
対処3:操作したいサーバを表示対象としているツリーを[Systemwalkerコンソール]画面で選択し、[ソフトウェア修正管理]画面を起動しなおしてください。
また、新規にソフトウェア修正管理機能を使用するサーバの場合、[ソフトウェア修正管理]画面では、対象外サーバと表示されます。
修正の適用状況を監視できるようにするためには、“修正適用情報を更新する”を実行する必要があります。
簡易版インベントリ収集環境の部門管理サーバおよび業務サーバを管理対象とする場合
部門管理サーバおよび業務サーバをソフトウェア修正管理の管理対象のサーバとする場合、運用管理サーバとクライアントの2階層モデルで簡易版インベントリ収集を使用することはできません。
運用上の注意事項については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”の“インベントリ情報を収集する場合の注意事項”を参照してください。
[資源配付]画面でサーバ名を編集する場合
[資源配付]画面でサーバの名前を変更、またはサーバを削除した場合、これらのサーバ構成の変更は[ソフトウェア修正管理]画面に表示されるサーバの一覧に反映されます。
なお、サーバ名を変更した場合は、グループ一覧からサーバが削除されてしまいます。サーバ名変更後に、再設定を行ってください。
[システムの文字コードがUTF-8に設定される場合]
サーバ名は、半角英数字128文字、または全角日本語42文字以下にしてください。
全角日本語で42文字を超えた設定を行うと、ソフトウェア修正管理機能ではサーバの管理が行えません。全角日本語で42文字を超えた設定を行った場合は、資源配付画面より該当サーバの名称を変更し、全角日本語42文字以下となるようにしてください。
業務サーバをLAN二重化運用する場合
業務サーバをLAN二重化運用する場合は、“Systemwalker Centric Manager LAN二重化運用管理ガイド”の“業務サーバでの設定”“資源配付の自IPアドレスの定義”を参照し、設定を行ってください。
目次
索引
![]() ![]() |